「ペンは銃より強し」と評されるように、権力をチェックするのがマスコミの役割のはずです。
それが、「権力監視」どころか、マスコミの経営者をはじめ幹部が権力側と「会食」や「ゴルフ」三昧ではそのあり方が問われます。
今日のしんぶん赤旗に安倍首相と報道幹部との会食やゴルフの様子が報道されています。
集団的自衛権、靖国参拝、消費税増税、原発再稼働、教育委員会のあり方、社会保障の後退など、政権と国民の暮らしが「乖離」しています。
このような問題を国民の目線から行政の有り様を指摘するのがマスコミの役割なのではないでしょうか。
欧米では、政府高官とマスコミが会食しただけで「癒着」と指摘され、政権を揺るがし辞任へ追い込まれるのが常識です。
日本のマスコミは欧米のマスコミの有り様を真摯に取り入れるべきです。
いやしくも戦前の「大本営発表」のような、権力の片棒を担ぐマスメデアは払い下げを願いたい。