
またも、市職員が入札がらみで逮捕されました。
県警は昨日、防波堤工事の予定価格を事前に業者に漏らしたとして、市水産課の職員を逮捕したと議会事務局からFAXが入りました。
駄竹漁港の防波堤築造工事の予定価格の内訳を、入札前に教えた疑いです。
4月にあった入札には、6社が参加し、2社が最低制限価格の9685万7千円で入札し、抽選となりました。
最低価格ピッタリというのがどうしたらはじき出せるのかわかりませんが、ほか2社も1千~2千円しか違わない価格で入札しており、「予定最低価格」の役割がいまいちわかりません。
それにしても、地図情報の入札で当時の総務部長が逮捕されて7年。
「法令遵守」を誓い「内部通報制度」をつくたりしていたのに、市民からは「何にも変わっていないのでは」と言われてもしかたがない。
あの時は、徹底的な原因究明を求めて、「100条委員会設置」を求めて頑張りましたが、市長の与党が反対し実現しませんでした。徹底した原因究明と対策を怠ってきたことが今回の再発の原因です。
職員も議員も「税金で仕事をしている」との認識を新たにしたい。
下の写真は、問題の入札内容成績表
