集団的自衛権の行使容認を可能とする安全保障関連法(戦争法案)は19日未明、参院本会議で採決が行われ自民、公明などの賛成多数で可決、成立しました。
この法案は、憲法学者、元内閣官房長官、最高裁判所長官など法律の専門家がこぞって「違憲」と意見表明しています。
国民の過半数以上が反対し七割の人が今国会での採決には反対。法案に賛成の人も含めて八割の人が、安倍首相自らも「国民の理解は得られていない」としているなかでの強引な議会運営に怒りを感じます。
なぜ、安倍首相は衆参両院で採決を強行してまでも今国会での成立を優先させたのでしょうか。
緊急を要するほど日本や世界の情勢が緊迫しているのでしょうか。
それは、アメリカの顔色を覗って、日本国民の声には背いているからに他なりません。
わたしは、昨日も大手口で「法案反対」の意思表示をしました。
通行人から手を振り「頑張って下さい」と話しかけられ、車からはクラクションや手振りがあり選挙のようでした。
唐津市民の意識も「法案に反対」の意思表示を強く感じます。
これからは、法案に賛成した議員の弔いをしなければなりません。