日本共産党唐津市議団と、社民党の共同提案で市長提案の「成長等の政治倫理条例」と「唐津市政治倫理審査会条例」の修正案を今日、10時から開かれる唐津市議会に提出することになりました。
わたしが、提案理由の説明と議員からの質疑に答えます。社民党の伊藤一之市議が賛成討論を行います。
主な修正案は、四点
主な修正案は、政治倫理規準、調査請求権及び調査報告書の公表等の規定を修正する四点であります。
(政治倫理規準)については、「市の入札業者から寄附金を受けとらないこと」は先の汚職事件の苦い経験を踏まえたものであります。また、市職員の倫理規準では「利害関係者からの金品の授受」を厳しく戒めています。行政のトップである市長が自ら襟を正すことを求めたものです。
(調査請求権)については、今議会に提出されている「議員政治倫理条例案」に準じ、議員の請求権を「3分の1」から「12分の1」
に引き下げた内容にしています。
(調査報告書保存期間)については、「5年」としているものを「永久保存とする」に改めるものです。
改める理由は、市政の不祥事について調査されて報告書は、再発防止にいかすべき教訓が多々あるもので、それを「5年で廃棄」するのではなく、将来の行政にいかすべき教訓として「永久保存」としたものであります。
「唐津市政治倫理審査会条例」制定については、「公募その他適当な方法により選任した者」を加えるものです。
政治倫理審査委員は、市長は委嘱することになっており、市民からの「公募」に門戸を開き、公明正大な審議を期待するものであります。
テレビとインターネットで視聴出来ます。