今朝の佐賀新聞に、「子どもの声がうるさい」という理由で保育園の新設計画が相次いで断念していることを伝えています。(送迎の交通渋滞も理由のひとつ)
認可保育園の新規開園をめぐる近隣住民との折り合いができなかったというのが原因ですが、とても残念です。
住民側の意見も判らないではありませんが、似たような現象として、公園での「遊び声がうるさい」とか小学校の「校庭での子どもの声」や運動会の「鼓笛の音がうるさい」などがあり、公園で子どもを遊ばせないとか鼓笛が中止になったという記事を読んだことがありました。
子どもが少なくなる一方で、子どもを伸び伸びと育てる環境づくりが必要なのではないでしょうか。
こどもの元気な声は、大人にとっても元気をもらいます。
「うるさい」というのではなく「寛容と見守り」で将来を担う子どもたちを育てたいものです。