
佐賀県議会は、県民の信頼をどのように思っているのか、はなはな疑問に感じます。
今朝の新聞法では、議会運営委員会で政務活動費の運用基準を見直ししたそうです。
それがこともあろうに、2012年に廃止していた飲食を伴う懇親会に5000円を上限に認めるというものです。
「飲食に税金を使うことは時代錯誤」といわれても仕方がないのではないでしょうか。
県議会自体も「県民の理解が得られない」との理由で廃止した経緯があります。
議会改革検討委員会の桃崎峰人委員長は「会議だけでは深い話ができないこともある。検討の結果、懇談会も政務活動になると判断した」と述べています。
飲まなければ議員活動ができなければ自腹でやるべきです。
こんなことをするから議員の品格が下がるのです。
桃崎委員長は、2011年に、「意見交換費として」手製の領収書をつくり60万円の政務調査費を受け取っていたことが新聞報道された方です。あの反省は、どうなったのでしょうか。
唐津市議会では飲食費を政務活動費から支出することは認めていません。