こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

「賛否の留保」もあったのでは

2017年04月11日 06時30分38秒 | Weblog


 昨日、峰達郎市長が玄海原発再稼働に同意した映像がテレビで流れていました。
峰市長は、「条件つき賛成」といっていました。
ということは、「条件が満たされなければ留保」するということです。
峰市長がいう「条件は市民の安全」と答えていました。
その安全が担保とは、「原子力規制委員会が運転するに当たっての安全性を確認しており」と山口祥義知事宛の申し入れ書には述べています。
 つまり、規制委員会が安全といっているから安全というものです。
しかし田中規制委員長は「事故が絶対起きないというものではない」と安全宣言をしたものではありません。
 しかも、万が一の住民避難計画は、緒に就いたばかりで、唐津市からの受け入れ市町は3市7町で300カ所にも及びます。そことの協議はされていません。
私は、先日の特別委員会で峰市長に「こんな状態で避難計画は一定のレベルに達していると言えるのか」と何度も聞きましたが答弁に窮しました。
 こんな状況で峰市長がいう「市民の安全」が守れるのでしょうか。
 一方、塚部芳和伊万里市長は「不安は払拭されていない」と玄海原発を視察した後に述べています。
 平戸黒田成彦市長も、避難道路整備の不足などをあげ「賛成とは言い難い」と反対を表明しています。
 峰市長も市民の不安が払拭されていない以上、「賛否の留保」の選択肢もあったのではと思います。

 フィギュア選手の浅田真央選手が引退を表明したと報道されました。
真央さんは26歳です。もっと滑って欲しかったのですが残念です。お疲れ様でした。

 写真は、昨日の真島省三衆院議員と唐津市原子力防災担当職員との意見交換の様子です。


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