昨日は、午後から事務所で雑務をした後、妻が、多久市にある「二千年ハスの花を見たい」ということで出かけました。
多久聖廟の物産展のすぐ前にその場所はありました。
千葉県荒神谷史跡から二千年前のハスの種子が発見されたものが、この地に栽培されたものです。
二千年前のハスと聞くと厳かな気分になります。
今日の新聞やテレビでは、東京都議選の結果を大きく伝えています。
小池都知事が率いる「都民ファースト」が議席を伸ばし、自民党が大幅に議席を減らしました。
都民ファーストの議席増は、大阪維新の会の「橋下ブーム」とよく似ています。
自民党の大幅議席後退は、「一強のおごり」に都民がお灸を据えたものではないでしょうか。
「真摯に受け止める」丁寧な説明」と言いながら、説明責任を果たさない安倍首相は街頭にはなかなか立てませんでした。
閣僚や議員の相次ぐ失言や言動にも批判が相次ぎ、下村都連会長には「加計学園がらみの献金疑惑」まで飛び出し、まさに「オンゴール」です。
自民党は、「地方選挙に国政は関係ない」と言っていましたが、有権者は「地方政治も国政も同じ」と考えて判断したものだと思います。
共産党は、17議席から19議席と2議席を増やすことができました。
次は、那覇市議選が昨日から始まり、9日投開票で行われます。
ここも、沖縄の民意を無視して「基地強化」を強行する安倍政権に厳しい審判を下す選挙にしなくてはなりません。