昨年9月からスタートした「東部学校給食センター」(相知町)を昨日、市民の皆さんと5人で視察と試食をさせて頂きました。
清潔感がある建物には6000食が可能だといいますが、現在は3700食がつくられているそうです。
作業場は、近代的な施設に白衣の職員さんが忙しそうに準備をされていました。
私が驚いたのは、「だし汁に煎り子」を使われていたことです。大量の給食を作るには、手間ひまを省いて「粉末の調味料」を使って調理されるのかと想像していたので正直、認識を改めました。おいしい給食を届けたいとの気持ちが伝わりました。
職員さんの説明では、「地産地消」にも心がけておられているということで、市内産が約7割だといいます。もちろん、お米は唐津産で週4日だそうです。
異物混入にも細心の注意を払っておられる事が伝わりました。
頂いた給食は、「小学生向け」だそうですが、量も丁度よくアジの唐揚げは骨まで食べることができご飯も食堂で食べるよりおいしく炊けていました。
学校までの配食時間は、最大で40分ほどかかるそうですが、断熱がほどこされて車と容器によって、暖かいものや低温のものは、そのままの状態で学校まで届けられているそうです。
給食センターの視察は、良い経験をさせてもらいました。
外は、雷と強い雨が時折降っています。大分、福岡地方は大変なようです。
唐津市の消防署から大分に緊急援助隊として昨夜出発したそうです。
大きな被害にならないことを祈りたいと思います。