自民党県議団が「オスプレイの佐賀空港配備受け入れ決議」を決議しました。
自衛隊は、佐賀空港にオスプレイ配備計画をしています。しかし、地元漁協などの反対で計画は進んでいません。今回の「受け入れ決議」を受けて山口祥義知事は「県民の代表として重く受け止める」と前向きです。
もともと、山口知事は「国政に協力するのが地方の役割」と述べていました。
その「露払い」をしいるのが自民党県議団です。
山口知事にとって、「お墨付き」を頂いたようなものです。
佐賀県は空港開設に当たって、旧川副町と有明漁協とで「軍事供用はしない」との協定書を交わしています。
過去の県議会でも「軍事供用はしない」との決議をあげているにも係わらず、今回の「受け入れ決議」です。
過去の自らの行為を反省しないのは感心しません。
県議会堂前には、反対する県民が多く集まっている姿も報道されています。
シンポジウム「オスプレイ&佐賀の平和と未来を語る」が
7月17日(月・海の日)午後から川副小学校体育館で開かれます。