九電は、玄海3,4号機の再稼働に向けて突貫作業を続けています。
新聞報道によると、4号機に核燃料を入れる作業を午前1時から始めたといいます。
土曜日曜もなく24時間かけて再稼働に向けた作業を続けていります。
3号機は5月16日にも再稼働して、その後4号機も続きます。
川内原発と併せて4基体制で、「経営の見通しがついた」として九電は若い社長に交代するそうです。
昨日は、井上ゆうすけ県議や福島なおみ市議とともに玄海原発ゲート前で抗議行動に参加しました。
福岡市や佐賀市、伊万里市などからも50人が参加し「原発から再生可能エネルギーへ転換を」などを訴えました。
私は、蒸気漏れ事故について唐津市議会は、九電に説明要求を求めたにも係わらず、「多忙」を理由に説明をしないまま再稼働する事を批判しました。
これまで「丁寧な説明と理解を頂く活動を進めて参ります」といいながら、その責任をはたさな九電の姿勢は、住民の理解より利益優先の企業になったと言うほかありません。
写真は、玄海町の夕日で有名な「浜野浦」棚田です。
玄海原発と住民生活は近距離にあります。