明日の「しんぶん赤旗」日曜版は、アベ原発輸出が総破綻したことを一面で伝えています。民間企業は、損をする事はしません。資本の論理に反して進めているのが原発推進です。
元経産省官僚の古賀茂明さんは、傍聴する安全コストを指摘しています。
それは、「原発に対する科学的な知見や経験が不十分で、本当のリスク(危険)がわかっていないから」といいます。
普通のもの作りでは技術が進むにつれてコストが下がるのに原発は上昇しています。
79年のスリーマイル島の原発事故。86年のチェリノブイリ原発事故。11年の福島原発事故が起きる度に安全規制が厳しくなっています。
九電も安全対策に9000億円を費やすとしています。
使用済み廃棄物の処分方法も処分地も決まっていません。
原発は、コストが上がり、再生可能エネルギーに代わる潮流はハッキリしています。