
最近読んでいる本に「隠れ共産党宣言」があります。
長崎出身の小松泰信さんが昨年10月に書かれたものです。
小松さんは、「農業協同組合新聞」にコラムを書かれて「農業協同組合論」を展開されていました。
そんな方が、「隠れ共産党」という一見相反するようなテーマに興味がありました。
読んでみると納得の文章です。
内容は、「安部農政」への対する批判と、農業者やJAグループのあるべき姿について提言をされています。
「農は国の基」との考えから、農業、農家、農村、そして農協を守ろうとされています。
しかし、小松さんは、JAグループの姿勢はあまりにも弱腰で「安倍農政」におもねり(追従すること。へつらうこと)しているといいます。
「安部農政」は「亡国の農政」と指摘する小松さんは、未来の責任を果たすためにも「安部政治」を絶対に許してはいけないと述べられています。
おすすめのほんの一冊です。