共同通信が昨年おこなった、合併した自治体へのアンケート結果を今朝の佐賀新聞が伝えています。
唐津市は、合併によって「どちらかといえば弊害が大きかった」として、理由を「一体感の喪失、周辺部の衰退」を上げています。
「成果があった」という自治体の意理由は、議員や職員の総数が減り人件費が削減されて「財政基盤の強化」をあげているところが多いようです。
「財政基盤の強化」の効果があったにしても約500平方㎞にも及ぶ広さの自治体では「行政効果が及ばない」状況です。
合併前に、周辺部に位置していた役場が「地域の核」でありました。それが消滅したことは、周辺部の疲弊は目を覆うばかりです。
どうやって周辺部の地域を活性化するかを真剣に考えなければならない時期にきています。
昨日は臨時議会が開かれ、折り返しの委員会構成などの見直しがおこなわれました。
それに先立ち、中村副議長の辞職に伴い「副議長選挙」がおこなわれました。
私を含め3人が立候補表明スピーチをおこない、石崎俊治(志政会・北波多)が選任されました。
委員会は、総務教育委員会に所属することにしました。
福島なおみ議員は、都市整備委員会になりました。
私は、議会運営委員会・制度検討委員会はそのまま継続します。