以前から気になっていた、長崎県川棚町に「石木ダム」が住民の同意がないまま、長崎県と佐世保市は地権者の土地を強制的に収用する手続きに踏み切ろうとしているとの報道を耳にしていましたので、昨日現地に車を走らせました。
下流には、「川原(こうばる)のうた」の立て看板には、郷土に思いをはせる文章が掲げてありました。
土地収用の告示の看板やダム建設絶対反対の看板を見ることができました。
推進、反対、中立の立場での「公開討論会」を求めるポスターもありました。
ダム建設の噺は、半世紀以上も前からとなります。
地権者が建設反対をしているのに、県は2022年完成を目標に、強権的な手法で進めようとしています。これでは、民主国家とは言えません。
緑豊かな山間の集落にの上流には、「水神宮」が祭られ美味しい水を求めて次々とこられていました。
このようなのどかな集落になぜダムが必要なのか疑問がわきました。
稲刈りの最中で、現地の方とお話をすることはできなかたのが残念でした。