こんにちは浦田関夫です

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九電、また安全対策後景へ

2019年10月25日 04時38分40秒 | Weblog


 知り合いから、「こんな大事な記事が小さく扱われているから見て」と紹介されましたので、皆さんにも紹介します。
それは「原発の新耐震の新計算を猶予して欲しい」というものです。(朝日新聞10月19日29面)
九電などが原子力規制委員会へ申し出たという、わずか12行の記事です。
原発の耐震対策の前提となる「基準地震動」を(想定される最大の揺れ)を計算するのに5年9ヶ月超の猶予を求めたものです。
新たな基準が設けられると追加工事が迫られます。
 玄海原発はすでに動いています。
新たな計算とそれに基づく対策をしたうえで、原発は動かすべきです。
新たな計算で大丈夫であれば、そのことを公表すべきです。
 九電は、安全対策より利益第一主義がここにも現れています。
こんな大事な記事を申しわかなさそうに書く新聞社は「電力会社に忖度」しているのではと思ってしまいます。
規制委員会の毅然とした態度を臨みたいものです。

 写真は、昨日の雨に打たれているパパイヤと鶏頭の花です。







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