こんにちは浦田関夫です

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「核抑止力」という幻想

2021年08月10日 06時02分25秒 | Weblog

 

 日本は、「米国の核の傘の下政策」に甘んじています。
米国の核の元にいれば安全だという考えです。
いわゆる「核抑止力」の論理ですが、果たしてそうでしょうか。
「いざという時には広島・長崎のような非人道的惨禍を引き起こすこともためらわない」というのが「核抑止力」の考えです。
被爆国政府がこんな政策でいいのでしょうか。
核抑止は「世界を安全にする」という主張する世界の指導者もいます。
この考えだと「核保有国が増えれば増えるほど世界は平和になり、世界のすべての国が核を持てば世界は最も平和になる」ことになります。
このことは、「軍拡競争」と同じ論理です。
 日本は、核兵器禁止条約を締結し、核保有国に核廃絶を働きかけることが被爆国としての役割ではないでしょうか。

 今日は、午後1時から、玄海原子力発電所対策小委員会が開かれます。
前回の論点整理と今後の進め方についての協議が行われます。
 傍聴は自由です。どなたでも可能です。

 

 

 

 

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