こんにちは浦田関夫です

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立地自治体並みの協定を求める

2021年08月11日 11時07分44秒 | Weblog

 

 昨日は、玄海原子力発電所対策特別委員会の小委員会(7人)が開かれました。
住民やマスコミも傍聴する中で約2時間、前回の論点整理に「議員間討議」をおこないました。
 安全協定については、志政会から「原子力発電所の安全確保に関する協定書」(3者協定)に唐津市が参画していないとの課題提起があり、県との「確認書」や九電との「安全確保に関する協定書」が機能していないとして「立地自治体と同等の安全協定(事前了解)を求める意見が出され、公明党と諸会派(共産党・展望会・市民リベラル)からも同様な意見が出されました。
 佐賀県や九電、玄海町に遠慮していた清風会も昨日は「唐津市として、強い発言力は必要」と事前了解を求める発言がありました。
 この事で、小委員会として「安全協定」については、全会派が「事前了解を求める」ことで一致しました。

 「玄海町との協議会」「安定ヨウ素剤」「避難関連」「職員行動マニュアル」「そのた」と7項目について議員間討議をしました。

 その中での特徴は、「安定ヨウ素剤」の配布について、「県医師会と薬剤師会と(実施の方向)の協議をおこなうことにしている」と田中保健福祉部長が説明しました。
「職員行動マニュアル」では、「原子力災害に特化したマニュアルはない」と小出危機防災課長が答弁しました。
          
 次回は、8月27日(金)13時から開かれます。
議題は、今回の議論を整理して課題と進め方について協議することになりました。

 

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