安倍政権が進めようとしている戦争法案が上程されない段階から防衛省は法案実施を前提に資料を作成し、会議を開いていたことが小池晃参院議員によって暴露されました。
自衛隊の内部の者しかか知り得ない資料を共産党が入手できたのは自衛隊員の中にも疑問を持っている方がいたということではないでしょうか。
東日本震災後、九電が原発再稼働に動いていたときに、九電の関連職員から「やらせメール」が組織的にやられていることを共産党に持ち込んだ件にもよく似ています。
共産党は国会で取り上げ、九電社長は謝罪し辞任、全国の原発はストップしました。
重要な案件は、「共産党ならシッカリ取り上げてくれる」という信頼があってのことではにでしょうか。
それにしても、法案成立を8月と設定し、2月に法施行と定めています。
一般の法律成立後の準備をするのと違って「憲法違反かどうかが問われている法律」です。
日本のあり方を決める法律です。軽々しく扱っていいのでしょうか。
「いいじゃないか」とヤジる安倍首相の謙虚さのない態度にも、この法案のいい加減さが現れているように思えてなりません。
写真のような格好でキーボードを打っています。