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一昨日の「安保法制」学習会(唐松地区労主催)の資料として配付された、石井九大名誉教授の一部を紹介します。
ローマ時代から「平和を望むなら戦争へ備えよ」という諺があった。
しかし、現実には、「戦争に備えたら戦争になった」というのが歴史の実態であり教訓です。
「真の平和を望むなら平和の準備をせよ」というのが正しい。
憲法9条の内容こそ、この教訓の体現だと思う。憲法9条のもとで、の安全保障政策や国際貢献は、「平和に備える」政策である。9条にもとづく「安保のない日本」に向けての構想を考える好機ではないか。