戦争法案の中身を議論すれば議論するほど「戦争法案」であり「米国追従戦争法案」であることが鮮明になっています。
昨日の中谷防衛大臣は、戦争をしている他国軍への「協力支援」として、自衛隊が武器や弾薬を輸送できるようになりますが、法律の条文のうえでは、「核兵器などの輸送もできる」ことを明らかにしました。
「日本は、非核三原則があるから想定していない」とも加えましたが、その判断は、時の政府がするものです。
相手国にとっては、核兵器を発射するのは米国軍としても、それを運ぶ自衛隊は「敵国」と見られ、攻撃の対象になるのは火を見るより明らかです。
昨日は、唐松地区労主催の「夏期講座」で「安保法制は違憲です」というテーマで石川九大名誉教授のお話を聞きました。