今日は、長崎にアメリカが原爆投下してから72年目です。
投下された年に無くなった方が7万人ともいわれています。
広島はウランによる原爆に対し長崎はプルトニウムによる原爆でした。
プルトニウムの方がウランよりも1.5倍の破壊力があるといわれ、その技術水準をアメリカは世界に示したかったからウラン型とプルトニウム型の二つの原爆を実験に使ったといわれています。
その威力を知った列国は、核開発競争に奔走する事となったのです。
今では、一発の原爆で広島や長崎の数千倍の破壊力があるといわれています。
非人道な原爆を禁止する「核兵器禁止条約」が今年7月に国連で122カ国の賛同で成立しました。
核保有国や日本をはじめとする同盟国は賛同していませんが、核廃絶の一歩ははじまったことは事実です。
その祈念すべき原水爆禁止世界大会・長崎大会へこれから出発します。
7月5日付で財務省理財局長から国税庁長官に就任した佐川宣寿長官が、就任会見を行わないと同庁が発表しました。
森友学園での国有地払い下げ問題で、「記録がない。あり得ない」と安倍首相を庇い続けた官僚が、国民の税金を統括するトップに栄転(?)したのです。
長官になって「就任会見」をしなかった人とはいなかったそうです。
改憲を開くと「森友学園問題」に質問が集中するのを避けたかったのでしょう。
国民の大切な税金のお目付役のトップとしては如何なもんでしょうか。
それでは、長崎に行ってきます。