玄海町が使用済み核燃料の貯蔵基地?

目を疑うような記事を昨日読みました。
脇山玄海町町長は、「町の税収としては使用済み核燃料が長期間保存されることはありがたい」という趣旨の発言です。
　青森県六ヶ所村の再処理工場の稼働に見通しがたたないために、このままだと行き場がなく5～7年で原発を動かせなくなります。
九電はそのために、現在の貯蔵用のプールに使用済み燃料を押し込めて貯蔵する「リラッキング」で延長しようとしています。
それでも、再処理工場が動かないことを想定し、「乾式貯蔵施設」を準備しようというものです。
　再処理工場が永久に動かないことを想定しての脇山町長の発言となったのではと思われます。
　九電は、この件で「事前了解」を県に提出したと云います。
唐津市はここでも「かやの外」でいいのでしょうか。
県と玄海町の一存で「乾式貯蔵施設」が永久貯蔵基地になりかねません。

　写真は、議会配布中に見た風景です。立派なお庭ですね。

白いタマネギ出荷

　議会報を配布中に、白いタマネギの出荷準備をしている人を見かけました。
タマネギは、秋の終わりに植え付けをおこない春に収穫するのが常識と思っていました。
この農家では、夏に植えて今収穫の真っ最中です。
サラダなどにするとみずみずしく美味しいです。
時季外れの集荷で消費者の方のニーズに合った作物を作っておられる姿を見ることができました。

　安倍首相は、「地方創生の時代」といって、田舎を持ち上げています。
やっていることは、農産物の踏み台に工業製品の輸出一本やりです。
おかげで、地方は若者の減少に歯止めがかかりません。
地方経済の活性化こそ「地方創生」の原動力となります。

　サラリーマン川柳ではありませんが、
『老後にと 米寿の父が 貯金する』時代はサヨナラしたいものです。

要望カ所が改修されました

　住民の方から市道の改修要望が出ていたので、担当者に伝えていたところ、一昨日に議会報告の配布中に要望カ所を確認したら、改修が済んでいました。
　「道路に凹みがある」というものでした。

玄関飾り

　安倍首相は、「これまでにない賃上げが実現」などと「アベノミクス」の「成果」を自慢していましたが、その根拠が崩れました。
厚労省は、勤労統計不正の影響で「昨年の実質賃金の伸び率が引き下がる」ことを認めたからです。
　景気が上向いているから「予定通り消費税１０％を実施する」という根拠がなくなります。勤労統計の不正問題の究明なくして増税など論外です。

写真は先日、議会報告の配布中に見かけた「玄関飾り」光景です。
最近は、玄関前にお花などを飾る家を多く見かけるようになりました。

春近し

　昨日は、午前中曇り空でどうしようかと悩んでいました。
午後から議会報告の配布にバイクを走らせることにしました。
比較的暖かく、気持ちよく300枚を1時から5時までに休憩なしで300枚を配布することができました。
梅がちらほらと咲き出し、春を感じました。
　途中で、大根の漬物や白菜を頂き、終わり際に魚釣りに行かれた方から20㌢ほどの「クロ鯛」を5匹も頂きました。（今回は写真なし）
　感謝を込めて夕食の食材として頂きました。

　今日は、月曜日です。ファイト！！

柿の木に折れた竹竿

　消費税増税にチェーンストア協会からも批判が出ていることを２０日のしんぶん「赤旗」が伝えています。

日本チェーンストア協会の小浜裕正会長（食品スーパーのカスミ会長）は１８日の新年祝賀会で、１０月からの消費税率引き上げについて「悪名高き消費税増税が実施される」と発言しました。「軽減税率やプレミアム商品券、キャッシュレス決済時のポイント還元策などに原資（増税による税収増）が消えていく。何のための増税か分からない」と述べ、政府の対応を痛烈に批判しました。
　小浜会長は「『悪法も法なり』なので何とか努力はするが、全てが解決する見通しは立たない」と語り、複雑な「軽減税率」などへの対応を迫られることへの不満をあらわにしましたといいます。

　今回予定されている軽減税率は、買う品物（食料品か医薬品か）によって、買い方（現金かカードか）によって、買う店（大手企業か個人商店か）によって、１０％・８％・５％・３％と複雑になっています。

　写真は、議会報告配布中に見つけた、竹の先を稲わらで包んだ「竹竿」を柿の木に下げてありました。
　私も小さいときに「１４日のモグラうち」と庭や畑で「パンパン」と音を立てて楽しんでいたものです。
　折れた竹竿を柿の木に吊すと「豊作になる」と云われていたものです。
今も続いていることに嬉しくなりました。

輸出13社に消費税1兆円を還付

　少し古い新聞ですが、全国商工新聞の昨年11月5日付を読み返しました。

「10％で“恩恵”さらに」という見出しで、
税理士の元静岡大学教授　湖東京至さんが試算し内容です。
　輸出大企業への消費税の還付金は日本を代表する製造業13社だけでも約1兆円。安倍首相おこなおうとしている消費税10％への増税で国民・中小業者にさらなる負担が押し付けられようとする一方、輸出大企業は消費税を1円も納めていないのに、莫大な還付金を受け取っている実態が明らかになりました。還付金を推計した湖東京至税理士（元静岡大学教授）が実態を解説しています。

　消費税の仕組みで最も不公平なのは輸出大企業に対する還付金制度です。中小零細企業はたとえ赤字でも消費税を納めなくてはなりませんが、一方でトヨタ自動車などの輸出大企業は消費税導入以来、一度も消費税を納めたことはありません。毎年、毎月、税務署から還付金が振り込まれてくる仕組みを伝えています。
　トヨタ自動車は８％での資産で３５０６億円もの還付金です。そのためにトヨタ自動車の本社がある豊田税務署は、２９８２億円の赤字の税務署となっていることを伝えています。
　これを放置しておいて、「軽減税率」などとは、消費税は不公平税制の最たるものではないでしょうか。

原発輸出の全てが頓挫

安倍政権が成長戦略としている原発輸出が全て頓挫しました。
今日の佐賀新聞は、日立が進めていたｍイギリスでの原発計画を「凍結」したと報じています。
　理由は、安全対策で当初の1.5倍にも膨れ、それを回収するだけの電力料金が見込めないというものです。
　東芝の米国における原子力会社の買収による損失で、東芝の本体の存亡が一時噂される事態を引き起こしました。
　トルコ、リトアニア、インド、ベトナムなど「官民一体」ですすめた原発輸出が全て頓挫したことになります。
　これまで「原発はコストが安い」と宣伝したものの「安全対策にコストがかかる」と 企業主自身が判断した結果です。採算に合わない原発は淘汰されるでしょう。
再生可能エネルギーの出番がいよいよ大きくなってきました。

　写真は、最近読んだ本です。
　　

ギヤチェンジ

　今朝の新聞には、日本人としてただ一人横綱を務めてきた稀勢の里関が引退の模様を大きく伝えています。
稀勢の里関は、「私の土俵人生において、一片の悔いもございません」と１７年の土俵人生を振り返った言葉が印象的です。

　昨日の深夜に東京から帰ってきて来ました。
今日からギヤチェンジです。

伊万里で「新春のつどい」

　　昨日は、午後から伊万里市党主催の「新春のつどい」にお邪魔しました。
会場の正面には、大きな国旗が飾られ、青獅子と赤獅子のカブが置かれ正月飾りもされていました。
挨拶された区長さんの話では、「共産党さんが新春の集いで使って頂くのでそのままにしていました」と気遣いをされて、正月らしい集まりができました。
　今年の4月には船津賢次伊万里市議の再選をかけて選挙の年となります。

　帰りに、前田建設の前田春実社長さんから「バーベキュー」の誘いがあったので立ち寄りました。
多くの方が、いろは島を眺めてバーベキューを楽しんでいおられました。

　今日は、井上ゆうすけ県議の「事務所開き」です。
午後1時半から唐津市民会館です。よろしかったらお出かけください。
お待ちしています。

　終わったら、その足で東京出張です。
15，16日と会議で、16日の夜中に帰ってきますのでブログは2日間お休みをさせて頂きます。