第49話. 夏も終盤

2017-08-21 00:20:16 | ★政治 外交 歴史
湖畔人です。

第46話で、大変な夏が来ると申しましたが、その夏も、もうお盆が過ぎ、後11日で終わろうとしています。気候は相変わらず不安定で、雷雨が連発し、土砂崩れも多発し、日本中で被害が未だ続いています。まだまだ日本の神々の不満は治まっていないのかもしれません。
NHKは終戦の日の周辺に、ここぞとばかりに戦時中の日本が如何に問題があったかと批判を繰り返す特集を組み続けています。その姿勢は、何と中国共産党から称賛を浴びているようです。そりゃ、全く問題が無かった筈もないのでしょうが、かと言って、文化大革命では最低で3千万人、多く見積もると8千万人の共産主義に反対する自国民を殺害したと言われ、チベットでも300万人以上、ウィグルでは核実験の犠牲者を130万人も出し、今も非人道的同化政策を継続する人類史上稀にみる非人道的国家に対し、反省を促すどころか、当時のアジアの解放を目指し孤軍奮闘した日本国に対し上から目線で批判を許させ、9条の保持、国を無防備に保たせ、不抵抗を貫く姿勢こそ平和への道、と、誤った世論誘導をしているように見えます。ご存知の通り、戦後、ソ連や中共、南北朝鮮から日本を守って来たのは在日米軍なのは明白です。米国の力が落ち、中朝が核保有国として日本を囲むこの危機的状況において必要なのは9条の改正と軍備強化であるのが明白なこの御時勢において、その誤った見識を、国民から無理やり徴収した受信料で広めるその存在は、一体何なのだ?と、深い憤りを覚える今日この頃です。個人的には、もうNHKという存在は必要ないのではないか?という思いを強めています。
国を守る為、アジアの解放の為に尽力し、散って逝った英霊達の無念の涙か、8月は雨続きです。

それに加え、日韓合意などと言って、韓国に誤ったメッセージを送り続けて増長させてきた政府は、慰安婦像を乗せたバスを走らされ、徴用工像まで設置され、軍艦島というプロパガンダ映画で世界中に反日キャンペーンを張られています。明らかな悪の北と違って、本来日本と共通の価値感を共有出来る筈の韓国に、こうした態度を取られ続けるこの状況には、かえって失望も大きく、言葉では言い表せない程の苦い感情を抱きます。どう見ても、笑えない程の不幸を自らが招いているようにしか見えません。

海を越えたアメリカでは、トランプが人種差別者に擁護的と批判をされ、混乱が起きていますが、左翼にも暴力があったと言うトランプ氏の指摘にも実は同じ印象を受けていて、バランスの悪さ、逆差別のような印象を受けるのは自分だけでしょうか?嘗てまだ大領領選挙期間中に、アメリカの大学の白人の女学生が“実を言うと私はトランプを支持している“と言ったところ、近くにいた黒人の女学生にいきなり殴る蹴るの暴行を受けた場面が何度もニュースで流れていましたが、結構衝撃的な光景でした。でもそうした暴力行為を批判する意見は余り聞かれず、トランプ氏が不人気だと印象付けする為に使われていたシーンだったと記憶しています。それを見て何とも言い表せない不公平感、逆差別のような、何かバランスの悪さを感じたものです。トランプ支持者は殴られても罪に問われないのか?相手がトランプ支持者なら殴った側の黒人は罪に問われないのか?そんな筈もありません。そうしたバランスの悪さがアメリカには存在します。KKKは悪だとしても、左翼の暴力を正当化する事にはならないでしょう。何かアンバランスですよね。トランプ氏も大変です。

さて、そのトランプ氏ですが、北との戦争がどうなるか、最終局面が近づいて来ていますね。一説には9月に開戦なんて話もありますが、どうなるのか、見物ですね。とっととケリを付けて、早く次の本丸、中共との対決に移行してほしい所です。

昨日、香港の若者は、雨傘運動のリーダー達が実刑判決を受け、収監されている事に抗議し、5万人がデモに参加したようです。この命懸けの彼らこそが、希望の光、アジアの未来なのです。本来なら日本のメディアはこうした若者達の報道を増やし、支援し、国を挙げてサポートすべきなのです。

なのに某放送局は逆に中共側に褒められている始末です。彼らに誉められると言う事は、やっている事が間違っている、日本の為に全くなっていないと言う何より明白な証拠です。本当に愚かですよね。チャンネルは減らすべきです。

湖畔人

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