湖畔人です。
ホントは先週もいろいろ世界で起きた諸々の事柄に突っ込み所満載だったのですが、どうも、熱中症か体調が悪く、終末はガッツリ寝てました。よって、ブログの更新も今週末は音楽のみとしたいと思います。
今回は、体調も悪く、神経を癒す、天国的な調べの音楽にしたいと思います。
今回は、モーツァルト『フルートとハープのための協奏曲 第2楽章 アンダンティーノ』です。
この曲は、モーツァルトが、地元で色々あったみたいで、フランス、パリ行きを父親に命じられ、母親と二人渡仏をし、パリで活動をしていた頃の曲でして、当時のパリは、幼少時のモーツァルトを神童扱いしていた時とは違って、青年モーツァルトを大分冷遇していたようです。そうした苦境の中、僅かな支援者でパトロンでもあるグリム男爵の引き合わせで、モーツァルトはギーヌ公と言う貴族のご家庭に出入りするようになり、そこの娘さんの音楽家庭教師をすることになり、ついでにフルート奏者でもあるギーヌ公と、ハープを嗜む娘さんの為に曲を作って欲しいと、ギーヌ公から依頼を受け作ったのがこの曲との事です。
ただ、同行していた母親は体調を崩しパリ滞在数ケ月で亡くなってしまい、モーツァルトの短いパリ時代は悲しみと共にあっという間に幕を閉じるのでした。
なので、良い曲だけど、彼にとっては悲しい思い出とともにある曲なのかもしれませんね。
では。
湖畔人
ホントは先週もいろいろ世界で起きた諸々の事柄に突っ込み所満載だったのですが、どうも、熱中症か体調が悪く、終末はガッツリ寝てました。よって、ブログの更新も今週末は音楽のみとしたいと思います。
今回は、体調も悪く、神経を癒す、天国的な調べの音楽にしたいと思います。
今回は、モーツァルト『フルートとハープのための協奏曲 第2楽章 アンダンティーノ』です。
この曲は、モーツァルトが、地元で色々あったみたいで、フランス、パリ行きを父親に命じられ、母親と二人渡仏をし、パリで活動をしていた頃の曲でして、当時のパリは、幼少時のモーツァルトを神童扱いしていた時とは違って、青年モーツァルトを大分冷遇していたようです。そうした苦境の中、僅かな支援者でパトロンでもあるグリム男爵の引き合わせで、モーツァルトはギーヌ公と言う貴族のご家庭に出入りするようになり、そこの娘さんの音楽家庭教師をすることになり、ついでにフルート奏者でもあるギーヌ公と、ハープを嗜む娘さんの為に曲を作って欲しいと、ギーヌ公から依頼を受け作ったのがこの曲との事です。
ただ、同行していた母親は体調を崩しパリ滞在数ケ月で亡くなってしまい、モーツァルトの短いパリ時代は悲しみと共にあっという間に幕を閉じるのでした。
なので、良い曲だけど、彼にとっては悲しい思い出とともにある曲なのかもしれませんね。
では。
湖畔人