第480話.気になった音楽(192)(193)秋に合うと思われる曲⑬Tchaikovsky『Andante Cantabile』⑭Pachelbel『Canon』

2020-11-03 15:32:31 | 気になった音楽
湖畔人です。

休みです。忙しすぎて、仕事も、読みたい本も、読みたいネット記事も庭の手入れ他、雑用も溜まりに溜まっています。睡眠不足です。

一方、音楽話、週末にやろうとしていたのですが時間が足らずできなかったので、こんな素晴らしい休日に一話、リカバリーショットを打ちたいと思います。

元々は和物、くるりも数曲気に入っているのでくるりでもやろうかと思ったのですが、改めて聴くと歌詞が洋楽並みにわからな過ぎて後回しにする事にしました。

では、ジョージ繋がりでELOか?とも思ったのですが、これも今一つ気がのらず、文化の日と言う事でクラシックにします。

まずは、チャイコフスキーの『アンダンテ・カンタービレ』です。自分の通っていた小学校は昼食の時間にクラシックが流れる学校だったのですが、その中で一番気に入っていたのがこの曲でした。この曲は、文豪トルストイに敬意を表して催された特別音楽会で演奏され、チャイコフスキーの隣に座っていたトルストイは感動のあまり涙を流していたようです。その情景を目の当たりにしたチャイコフスキーは、"あの時程、心から感動をし作曲家としての誇りを持てた時は無い”と言うような主旨の事を言われていたようです。確かに、心落ち着く素晴らしく優しいメロディーですね。それは我々一般人でも良くわかります。

続けて、パッへルベルの『カノン』です。バロック時代の作曲家で、バッハのお兄さんの師匠にあたる方ですね。緩やかに天に上って行くかのような感覚に包まれるまさしく天上の調べですね。名曲です。

今晩はトランプさんの決戦結果が出る日ですので、心落ち着けるためにこうした落ち着いた曲をセレクトしています。ただトランプさんは不透明な郵便投票が状況を変え得るし、選挙日以降に到着した郵便票を認めるか否かの判断で法廷闘争になる想定で、直ぐには決着がつかないだろうと示唆をしていますね。そうなのかもしれませんが、此方としては、ただただトランプさんの勝利を祈るばかりです。

では。

湖畔人

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