湖畔人です。
前回、坂本さんをご紹介する気になったキッカケとして、坂本さんの旧友の山下達郎さんの言葉をご紹介しましたが、今回は、その山下さんご自身の曲のご紹介です。
若かりし頃の二人はかなり一緒にグダグダと時間を過ごしていたようです。こたつにみかんの世界観です。凄いですね。それに大貫妙子さんが加わって大分狭い人間関係だったようですね。まぁあの当時はホント凄いメンツが狭い人間関係の中にひしめきあっていて、今更ながらホント凄い時代だったよなーと思うのです。二人がつるんでいた時代には、山下さんも坂本さんも単なるバックバンドの演奏要員、またはコーラス要員として生計をたてていたのです。ホントビックリですよね。
今回は、その山下さんの独り身の男の思いを歌った曲を二つご紹介です。
二曲とも大好きな曲でして、よく聴いています。
両方とも、アルバム『MELODIES』からで、
前回、坂本さんをご紹介する気になったキッカケとして、坂本さんの旧友の山下達郎さんの言葉をご紹介しましたが、今回は、その山下さんご自身の曲のご紹介です。
若かりし頃の二人はかなり一緒にグダグダと時間を過ごしていたようです。こたつにみかんの世界観です。凄いですね。それに大貫妙子さんが加わって大分狭い人間関係だったようですね。まぁあの当時はホント凄いメンツが狭い人間関係の中にひしめきあっていて、今更ながらホント凄い時代だったよなーと思うのです。二人がつるんでいた時代には、山下さんも坂本さんも単なるバックバンドの演奏要員、またはコーラス要員として生計をたてていたのです。ホントビックリですよね。
今回は、その山下さんの独り身の男の思いを歌った曲を二つご紹介です。
二曲とも大好きな曲でして、よく聴いています。
両方とも、アルバム『MELODIES』からで、
一つが『あしおと』で,もう一つが『黙想』です。
『あしおと』の方は、片思いの男子の気持ちを歌った曲なのですが、とてもカッコイイのです。歌詞も声も演奏もメロディーも全部好きです。歌詞も作曲も達郎さんが手掛けた曲です。
ベースもドラムもパンチが効いているし、ギターもキーボードもコーラスもそれぞれの音が強く、際立っているのですが、でも、全体としては、とてもまとまりが良いのです。全部達郎さんが演奏してるんでしょうけどね。ホント声だけでなくて、楽器の演奏もうまいし、とにかくセンスが良いのです。もう天才的なのです。あ、的ではなく天才でしたね。失礼。
歌詞では、夕暮れ時、これから夜が来ると言う時の街の匂いについて歌っていて、そこも好きですね。少し気温が落ちて、少し風も吹いて、って言う時間帯の感じですね。確かに、あの時間帯の匂いってありますね。夏のスコール時のアスファルトの匂いと同じ位好きかもしれません。
自分の勝手な想像では、学生街の通学路に面した下宿の二階に住む男子大学生が、系列の高校の女子学生が部活帰りに下宿の下を友達たちと賑やかに話をしながら通るのを楽しみに待っている男子の静かな片思いを歌った歌かと勝手に想像をしていたのですが、どうも、花屋の男子店員が、夕暮れ時に店の前を通り過ぎる会社帰りのOLへの淡い恋心を歌った歌、なのだそうです。知りませんでした。達郎さんは、気の弱い男の片想いの歌は大好きなんだそうです。面白いですね。
そして、もう一つの独り身の男の思いを歌った曲が『黙想』です。この曲も、歌詞も作曲も達郎さんです。この曲は、アルバムの後ろから二番目、ラストを飾る達郎さんの代表曲、あの『クリスマスイブ』の前の曲です。序曲みたいな感じです。とても短いけど、何とも荘厳な感じの、独り身の男の静かな決意を歌ったような、なんとも言えない曲なのです。でも名曲です。
それにしても独身男の寂しい境遇をここまでゴージャスに歌える人はそういませんよね。
でも、この曲をリリースした時には、もうまりやさんと結婚されていたので、当時の彼は本物の独り身ではないですね。
あの醸し出される余裕感は、そう言う所から来てるのかもしれませんね。リアルな独身男ではなかったのです。
本来なら、このまま『クリスマスイブ』と行ってもイイのですが、冬の曲ですからね。また後日としたいと思います。
では。
湖畔人
『あしおと』の方は、片思いの男子の気持ちを歌った曲なのですが、とてもカッコイイのです。歌詞も声も演奏もメロディーも全部好きです。歌詞も作曲も達郎さんが手掛けた曲です。
ベースもドラムもパンチが効いているし、ギターもキーボードもコーラスもそれぞれの音が強く、際立っているのですが、でも、全体としては、とてもまとまりが良いのです。全部達郎さんが演奏してるんでしょうけどね。ホント声だけでなくて、楽器の演奏もうまいし、とにかくセンスが良いのです。もう天才的なのです。あ、的ではなく天才でしたね。失礼。
歌詞では、夕暮れ時、これから夜が来ると言う時の街の匂いについて歌っていて、そこも好きですね。少し気温が落ちて、少し風も吹いて、って言う時間帯の感じですね。確かに、あの時間帯の匂いってありますね。夏のスコール時のアスファルトの匂いと同じ位好きかもしれません。
自分の勝手な想像では、学生街の通学路に面した下宿の二階に住む男子大学生が、系列の高校の女子学生が部活帰りに下宿の下を友達たちと賑やかに話をしながら通るのを楽しみに待っている男子の静かな片思いを歌った歌かと勝手に想像をしていたのですが、どうも、花屋の男子店員が、夕暮れ時に店の前を通り過ぎる会社帰りのOLへの淡い恋心を歌った歌、なのだそうです。知りませんでした。達郎さんは、気の弱い男の片想いの歌は大好きなんだそうです。面白いですね。
そして、もう一つの独り身の男の思いを歌った曲が『黙想』です。この曲も、歌詞も作曲も達郎さんです。この曲は、アルバムの後ろから二番目、ラストを飾る達郎さんの代表曲、あの『クリスマスイブ』の前の曲です。序曲みたいな感じです。とても短いけど、何とも荘厳な感じの、独り身の男の静かな決意を歌ったような、なんとも言えない曲なのです。でも名曲です。
それにしても独身男の寂しい境遇をここまでゴージャスに歌える人はそういませんよね。
でも、この曲をリリースした時には、もうまりやさんと結婚されていたので、当時の彼は本物の独り身ではないですね。
あの醸し出される余裕感は、そう言う所から来てるのかもしれませんね。リアルな独身男ではなかったのです。
本来なら、このまま『クリスマスイブ』と行ってもイイのですが、冬の曲ですからね。また後日としたいと思います。
では。
湖畔人