凄腕職人

2024-09-16 | 日常

 

 

今日は書いていなかったことを書こうと思います

 

父さん家に居るようになってから

ウォーキング開始

 

母さんもお付き合いしていますが

 

その前に 父さんは仕事帰りに

2つ手前の駅から歩いて帰ることをスタート

 

そのスタート日に 十年近く前に買ったと思う

アディダスのウォーキングシューズ

 

歩こうと決めた初日に 通勤で履いていったら

 

会社に着く前に 靴底がパカパカ~~

その写真をlineで 

 

確かその写真はUPした気がする

 

で そのスニーカーは 会社で捨ててきたって

 

買ってからずっと履かずにしまっていたら

 

ここ数年の暑さで 接着剤が剥げちゃった

 

ほぼ靴底が取れちゃった状態だったから 直ぐに捨てたらしい

 

 

そして 母さんもその時一緒に買った アディダスのウォーキングシューズ

 

 

父さんとの朝のウォーキングスタートの日に履いたけど

 

母さんのは大丈夫そう 

 

 

 

 

新品

これも 父さんと一緒に買ったから 10年近く  以上かもしれない 履かずに下駄箱の中で

 

 

無事にウォーキングから帰り

 

父さんが  よかったじゃん! 壊れて無くて  って  

 

そして ウォーキング2日目

 

あのさ~ 靴 大丈夫? と聞かれ

 

父さんにシューズを渡してみてもらったら

 

 

あっ! これも剥げてるよ!!

 

 

靴の半分くらいまで パカパカに 

 

やっぱり母さんのもそうなっていました

 

 

捨てちゃおうと思ったけど

 

でも

 

新品なのに

 

 

そうだ! あの凄腕職人さんのところに持って行ってみよう!!

 

 

 

 

シューズを見てもらって 色々お話

 

修理のおじさん 親子でやってるんだけど

 

話が好きで

それも 修理の話や バックもオーダー受けているから その作品の話や

 

とにかく楽しいの

 

おじさんと話すの好き  職人さんの話は楽しい

 

 

で 問題のスニーカーを見てもらったら

 

あのさ~ 今いた人も同じ修理の依頼で

ご主人が外国の人で 

やっぱり 一度も履いていないスニーカー

 

しまってたら そこが取れちゃって・・・  

 

ここ数年の暑さでしょ~  そう言う相談 修理が 本当に多くてね~

 

特に今年は多いよ! という話

 

で その外人の人のリクエストは

スニーカーの剥がれた靴底を 釣り糸で縫い付けてほしい  という

とんでもなく難しいリクエストだそうで

 

おじさんは もちろんそう言う事も  

 

俺は出来る 今なかなか無い 米軍のブーツを縫うミシンを俺は持っていてさ~・・・・

 

でも 数理代が結構かかっちゃうからね~

 

なんでも ビンテージな 特殊なミシンを持っていてできるんだそうです

 

お客さんは その人の奥様

 

値段の事を聞きにお家にいったん帰ったところでした

 

 

そうなんです

 

以前も修理に行った時

 

思い入れの強い コンバースのバッシュの靴底の修理を今やってるんだよ って話を聞いて

 

すごい~~ あの コンバースのバッシュの靴底も直すんだ って思った

 

買った方が安いのに・・

 

でも そこのお店に行くと

 

大事に使う人がこんなにいるんだ! って 驚かされます

 

母さんだったら とっくに捨てちゃってる って靴が沢山修理を待っているんです

 

 

他で断られたものは とにかく持ってきて! って

 

凄腕職人さんが こんなところにいるんです 

 

今回行った時に 見せてもらった写真があって

 

デザイナーの人が デザイン画を持ってきて

 

後は 皮 縫い方 糸 ・・・・ それはそれは細かいリクエストで

 

その出来上がった作品の写真を見せてもらった

 

すごい!

 

あと ブランド物のバックも 自分にサイズが大きいから

 

全体を縮小してくれ という仕事もあるって

 

 

とにかく すごい腕の持ち主なの

 

そして 母さんの 安いウォーキングシューズ

 

見積だと 両方直して4000円

 

どうしよう~~

 

実は そのスニーカー アウトレットで買って

 

3000円弱だった記憶があるの

 

その話をしたら

 

じゃ 3000円でやってあげるよ  って

 

それはいくら何でも悪い

 

でも 3000円でやってあげるから

 

悪いな~と思いながら  修理をお願いしました

 

そして数日後

 

 

 

 

ばっちり!!

 

 

おじさんの話では

 

その辺の大手の修理屋に出すと

 

接着剤ぬって張り付けるだけ って

 

それやると またすぐに剥がれてしまうんだそうです

 

こういうスニーカーの素材は 接着が効きにくいって

 

だから ここ数年の異常な暑さで 剥がれることが増えているんだそうですよ

 

 

そして この凄腕おじさんの直し方は

 

接着剤を2つ使う

 

1つ目は 上につける接着剤がはがれないような特殊な接着剤を使うと話していました

 

それ聞いて

 

ちゃんとした金継ぎの 漆を塗る工程にそっくりだな~ って

 

きじろ漆を塗ってから き漆を塗る

 

なるほどね~

 

凄腕おじさんに 父さんの LLビーンのゴム底の修理も出来るか聞いたら

 

なんでも持ってきてみて~~  多分直せるから

 

って それに似た ゴムも見せてもらった

 

ただし・・・

 

修理代はかなりの金額になるだろうと思う

 

けど

 

もともとも靴の値段も数万だから

 

直す価値はあるのかもしれない

 

今度持っていくことにしています

 

とにかくすごいの! その修理屋さん

 

父さんの靴も修理を出したらUPしようと思います


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