華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

時の流れに身を任せ

2010年10月25日 18時24分51秒 | Weblog
論文の締め切りや試験の準備に気をとられ、気が付いたら今学期が終わっていた。いやまぁ、試験や論文が残っている以上「終わった」とは言えないんだけど、授業等はすべて終わった。これで晴れてすべての科目にパスしたら、全コース通して、授業はほぼ終わったに近い。なぜなら次の学期は13週間中8週間が実習なので。

早いなぁ~。

昨夜、母と電話で少し話した。来年の今頃はどこにいるんだろうねーと。もし永住権取得ができてなかったら日本にいることだろう。もしできていたとしてもBrisbaneにはいないと思う。オーストラリアの別の町に移り住みたいと考えている。

もうひとつ、最近考えていることがある。
看護士として数年間経験を積んだら、研究者として学校に戻りたいと思っている。そして技術ではなく、知識を提供する看護士になりたいなーと考え始めた。どういうことかというと、大学ではおそらく研究を重ね、論文を執筆。それらに付随して、たとえばコミュニティーセンター等で病気の予防についてのイベントを開いたり、知識のない人に病気への対処法を教えたりする。これなら好きな“現場”も見られるし、引き続き勉強を続けることもできる。まして私は人に会うのが好きなので、このプランは自分にピッタリではないかと思っている。
元々“スプラッタ”が好きではないので、友人たちのように「手術が見たい」とか「救急センター、もしくはICUで働きたい」という希望は薄い(いわゆる花形エリア)。それに病気の人が好きなわけじゃないので…と書くと語弊があるかもしれないけど、そういう人を救いたいという気持ちはすごくあるけど、それよりは病気を防ぐという活動の方への興味の方が強い。

まぁ、すべては永住権が取れたらの話なんだけど。

もちろんコトがすべて思い通りにいくとは限らない。結局どこで働いても、自分が一生懸命やることだけは知っている。だから希望を述べるぐらいいいことにしよう。

その希望を少しでも近づけるべく、もう少し勉強がんばろっと。今週は毎日図書館!
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