華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

なぜだ!?

2010年10月27日 11時44分29秒 | Weblog
今日も朝早くから図書館に来た。試験前のせいか、このところ図書館はいつも混んでるけど、さすがに9時過ぎだとまだまばら。コンピュータルームも閑散としている。私は背中合わせに4台ずつ8台コンピュータが並ぶ場所を選び、そのひとつを使い始めた。すると10分後、ある中国の生徒が同じ場所にやってきて、よりによって私の横に座った。

え? 離れた席も空いてるし、ほかにもコンピュータはあるのに、なんでここ?

閑散とした図書館で知らない人と隣に座る…なんとなくいやな気分になりながら、もしかしたら隣のコンピュータが彼女のお気に入りなのかもしれないと考え直し、また自分の作業へ。すると彼女は何かゴソゴソとカバンから取り出したと思ったら、おもむろに肉まんを食べ始めた。

え? なんで肉まん? ほんでめっちゃ匂うし。

もう嫌がらせとしか思えません。

図書館で物を食べること自体どうかと思うけど、匂う食べものを持ってくることはさらにどうかと思う。とりあえずかなり不快で、なんども不躾な視線を送ってみたけど、当の本人はどこ吹く風。匂いを発してる本人はわからないんだろうなぁ。誤解を招く発言にならないと信じて書くけど、中国人ってこういうのあまり気にならないみたい。図書館でガンガン物食べてるし。「ここはお前の家か!?」って突っ込みたくなるぐらい自由。
それでもこの広い図書館で、わざわざ隣で匂うものを食べる…という状況はこの上なく不快。「外で食べて」って喉まで出掛かったけど、なんかそんな気分になれず(だって多分こちらの不快が理解できないはず)、帽子でパタパタするぐらいの嫌味ったらしい行動で終わらせた。

いろんな国の人がいると、いろんな違いがあるもんだ。そして“なんで?”は尽きることがない。
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幸せな勘違い

2010年10月27日 00時47分37秒 | Weblog
今日は久しぶりに用事があったので、大学の留学生専用の校舎を訪れた。この校舎内で語学学校・1年間とCreative Industries・8ヶ月間勉強したのでたまに行くと感慨深いものがある。もうこの校舎を離れて1年半が経つので、スタッフも知らない人が多い。けど、知ってる人も多い。そしてなぜだか私はスタッフの人から覚えがめでたく、会う人会う人が「何してんの、ここで!?」と声をかけてくれた。

あらぁ、アタシってば人気者!?

ま、単にそこで過ごした時間が長かったってだけの話やけど。1年9ヶ月もいる生徒なんて早々おらんし。それでも覚えてもらえるのは嬉しいこと。良い印象が残せているのならいいんだけど。

こうやって覚えがめでたいせいか、生徒代表として頼まれることもいろいろある。たとえばウチの大学の日本人向け広告に登場したり、看護科で勉強する留学生としてインタビューされたり。今日はたまたま出会った語学アドバイザーに先日5を取った論文の話をしていたら、「今度、講師陣を対象に、生徒の力を伸ばす採点の仕方を教えるための勉強会を開くから、あなたの論文を例として挙げさせてほしい」と言われ、貸し出すことになった。5なんて全然威張れた数字じゃないから恥ずかしいっちゃ恥ずかしいんだけど、お役に立てるのならまったく問題ないってことで二つ返事。というわけで明日も大学に行く(いつも行ってる図書館があるのとは違うキャンパス)。こうやってスタッフから頼まれごとをするというのはいい気分。役に立ってる気がするし。

それに…。

“人徳”かもしれないじゃん!?

そういう幸せな勘違いをしておこう。
待ち合わせは9時なので明日は7時半起きになった。早起きはちとつらいけど、それ以上にそういうことに巻き込まれんのが好き。“祭り”が好きなのねぇ~。前世は江戸っ子だったのかしら?

てやんでぃ、べらぼうめ。もう寝るっちゅーねん!

あれ、江戸弁じゃない?
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