華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

つぶやき

2010年11月04日 15時00分30秒 | Weblog
現在図書館。少し遅めのランチ休憩中。本日二度目のブログ更新。

先日、看護科のあるキャンパスに行って、論文の結果を受け取った。

6/7。

ヨシヨシ、及第点

論文のテーマは「子供の肥満の傾向と対策」みたいなもの。この論文がきっかけで先の“研究者”への夢が生まれたと言える。実際論文をやってる最中は「くそー、こんな論文書きたくねー!!」とブーブー文句を言ってたけど。

論文で6取ったのは久しぶり。6取れたら自分の中で「オッケー」「よくやった」と思える。CI時代は6かそれ以上が当たり前でそれ以下は想像しなかった。でも看護科ではなかなか6が取れない。それは看護科の論文が難しいのか、私の技術が上がってないのかどちらかわからない。だからといって目標値を下げるのは悔しいから常に6以上を目指して頑張っている。

とはいえ、やっぱり看護科は難しいので「もうパスできればいい!」と思える科目もある

今、試験対策で勉強している科目がそれ。「Health Alteration 3」。毎学期、約2割の生徒が合格できないらしい。私の知っている人で、この科目を2回落とした子がいた。その後は知らない。これまですでに全体の6割の課題が終わっていて、私は4割を獲得している。試験が占める割合は残りの4割。試験で2割5分の正解を得れば合格できる。これは決して難しい数字ではないけど、筆記試験なので怖い。文法とかスペルとか。試験まであと5日。頑張らないと。

ヨシ、ランチ休憩終了。勉強しよっと。
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しばくぞー。

2010年11月04日 11時23分16秒 | Weblog
タイトルは数年前の事件「騒音おばちゃん」より。あのラップ、今でも思い出すと笑うな~(関西地区で起こったあるおばちゃんの嫌がらせ騒音。それがテレビで放送され、誰かの手によってラップへと生まれ変わりYoutubeにアップされた。仕事で疲れた夜10時ごろに会社で時々聞き返しては大笑いした記憶がある)。

昨日は本当に疲れていたらしい。何を読んでも書いてもまったく頭に入ってないことを確認した午後6時、あきらめて帰宅することにした。昨日は急性腎不全について勉強していたんだけど、Nephron(ネフロン)、Glomerulus(糸球体)という単語を何回調べたことか。家に着いたのは7時前。それから簡単に夕食を済ませ、まったく動く気になれずソファでダラリ。でも頭痛がひどくなってきたので、なんと9時前に布団に入った。こんな時間に寝るなんてほんまにどのぐらいぶりやろう? 夜中にウッカリ目が覚めたら困るなァと思ったけど何のことはない、すぐに眠りに落ちて朝の7時過ぎまでガッツリ寝ていた。毎日家と図書館の往復だけで何をそんなに疲れることがあるんやろう?とちょっと恥ずかしくもあったが、おかげで今日は元気。朝から図書館に来ている。単純なことで。

疲れていると心もトゲトゲするみたい。バスでくしゃみをしたら前に座ってたおばちゃんに嫌そうな顔でジロッと見られた。気づいたら心の中で

なんじゃワレ、コラ、どついたろかい!?

と相当口汚く罵っていた。くしゃみひとつで嫌な顔するおばちゃんもおばちゃんやけど、それに対してここまで毒づく必要もないよなぁ、私。
それにしてもこの悪態、文字にするとヒドイなぁ。口からもれないように気をつけないと品位が疑われてしまう。…心の中で思ってるだけでも同じやろか?

外国でケンカするとき、英語だと敵わないので日本語で文句を言えばいいと何かで読んだ。日本人はハッキリものを言わないのでナメられがち。ちゃんと怒りを相手に届けるためにも日本語で怒れということだそう。それでも関東弁ではあまり怒りが伝わらないらしい。ソフトな言葉だもんね、関東弁って。そこいくと関西弁は怒っていることが伝わるんだそうな。私は友人とケンカになったらよく日本語で怒っていた。相手は私が何を言ってるか理解しなかったけど、怒りは確かに伝わっていたように思う。ちょっとぐらい口汚い方がいいってことかしら? 博多弁とか東北弁、ほかの方言はどうなんのかな? 広島弁とかも相当怖いイメージがあるけど。ふむ、興味深い。今のとこ東京出身の友人しかこちらにはいない。ほかの地域から来た日本人を見つけたら聞いてみよう

私はいろんな夢を持っていたけど、実はその中のひとつに民俗学者があった。大学のゼミで“言葉と音楽がもたらす癒し”が私のテーマで、方言のこととかも多少リサーチした記憶がある。ちなみにゼミの論文のテーマは「アメリカ民謡とその背景」だったと思う。歴史が音楽・歌詞に与える影響とかなんかそんなん。大学時代の夢はすでに“文章を書く人”になることだったけど、今思い返すと、自分で考えるよりも“言葉”“言語”に興味を抱いていたんだなーと今更実感する。今でも方言はとても興味があるエリアだし。

だから英語にも興味があって、もっと英語を自分のものにしたいという欲求からこんなに長い時間学生をやっている。そう、言語大好き!なはずなのに、どうして同じ単語を何回も何回も調べているのか… でもこの原稿のおかげでNephronとGlomerulusは覚えたぞ(やっとこせ)。今日も夕方まで頑張ろう。
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