華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

初めての面接

2010年11月16日 23時09分07秒 | Weblog
今日はBrisbaneでも大きい病院でのバイトの面接に行ってきた。職務内容はPersonal Care Assistantといって、患者さんの身の回りのお世話をする係り。たとえばお風呂とかトイレ、食事のお世話など。履歴書で落とされることも多い中で面接にこぎつけられたのはひとえにカトリーナのおかげ。彼女の元同僚の奥さんがこの病院の偉いさんで人事課に話を通してもらうことができた。もともとカトリーナだけが得られる特権だったけど、面接申し込みの際、わざわざ私の履歴書も一緒に送ってくれて、今回のラッキーにつながった次第。こちらに来てからいろんな面接は受けたけど、ここまでフォーマルな感じのものは初めて。だからかなり緊張。しかし幸いなことに、彼女の面接は先週に行われていたので、だいたいの質問内容を事前に知っておくことができた(大きな病院では面接に雛形があって、質問内容はいつもだいたい同じ)。というわけで昨夜はカトリーナが面接官になって予行演習した。

面接は朝10時から。9時半には病院に着いていたので、待合室で想定される答えの練習。家を出るときカトリーナはまだ起きてなかったため、このときまで一言も発してなかった。だいぶん英語で過ごすことに慣れたとはいえ、緊張を強いられる場面ではやっぱりウォームアップしておかないとちゃんとしゃべれるかまだまだ心配。怪しいとはわかってたけど、一人でブツブツ練習を繰り返した。

さて本番。二人の面接官に"挟まれて"面接スタート(しかも近距離)。練習が功を奏して、質問にはわりとちゃんと応えることができたと思う。が、やっぱり緊張していたので文法はめちゃくちゃ、そして同じ単語を何度も何度も使用してしまった。ちなみに質問の内容はというと、「あなたの立場でできることは?」「患者が急に胸の痛みを訴えたらどうする?」「自分の進歩させるために何をしている?」など。志望動機なんかは全然聞かれなかった。病院という性質のせいか、突っ込んだ質問が多いあたり、日本の面接とは雰囲気が違うと感じた。

総括して、面接の感触は正直まぁまぁ。可もなく不可もなく。特別好印象を残せたような気はしない。後になって「アレも言えばよかった」「こう言うべきだった」と後悔もちょっぴり。とにかく面接は終わったので後は待つしかない。

決まるといいなー。ここでバイトが決まればおそらく就職にも有利に働く。卒業後すぐに就職できたら昨日書いた永住権への問題が多少軽減される可能性がある(卒業後、就職が決まらない生徒も結構いる)。結果は今週中、もしくは来週アタマに出ると思われる。それまでドキドキだわーん。
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