昨夜から見かけて、途中で寝てしまった「The Tourist」。ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーの映画。今朝、続きを見た。個人的な感想をいえば面白かった。
批評家たちの間では評判はすこぶる悪かったらしい。実際ストーリーもそんなに凝ってないし、アクションもなく、ドキドキハラハラも少ない。しかし、ヴェニスという水の都を舞台にして、この2人の競演を見られるだけでもミーハー心はくすぐられるし、ゴテゴテしないからこそ気楽に娯楽映画として楽しめた。ジョニー・デップが水色のパジャマで逃走する姿とかめちゃ可愛いし、アンジェリーナ・ジョリーの"これでもかアイメイク"にも感心するばかり。英語の聞き取りがまだ怪しくて、細部まで理解できなかったからもう一度見ようと思っている。
ところで、あんなに人気なのに、私はジョニー・デップの顔を見たことがなかった。ネットの写真をチラ見とかはあるけど、じっくりとはない。彼の映画で見たものといえば「チャーリーのチョコレート工場」ぐらいで、あの中ではとんでもない化粧をしているから彼の顔がどうのこうのというレベルではない。ちなみに「パイレーツ オブ カリビアン」は興味があるけど、なぜか機会がなくて最初から最後までちゃんと見たことがない。まぁ、あれだってジョニデの顔がちゃんと判別できるかどうかアヤシイもんやけどさ。しかし、今回、しかと世界の人気者の顔を拝んだ。すっごいすっごいハンサムってわけじゃないんやなぁ。ゴツゴツしてるし。でも誰かが言ってた、ジョニデには色気がある、と。私もあの水色パジャマの逃走姿にやられた。ここに一人、ジョニデファン誕生。また今夜にでも見なおそうかな。
映画といえば、先週「Transfomer 3」(だっけ?)を見に行った。シリーズを全然みたことがなかったし、正直興味もなかったため予備知識を入れずに行ったら、案の定まったくわからなかった。とりあえず主人公は軽く3回ぐらいは死んでないとおかしいのに最後はハッピーエンド。コメディーか何かを見ているようだった。ただ、CGは素晴らしい。「最近の技術はすげぇなぁ、オイ」と浦島太郎気分になるほどだった。一緒に行ったコンピュータオタクの友人も「すごかった! ストーリーはともかくあのCGは本当にBeutiful!!」ととても感動していた。
このオタクの友人から他にもいくつか映画のデータをもらった。あまり映画は見ない方だけど、一人暮らしで時間もあるし、ダラダラネットサーフィンをするよりは映画を見ている方がいいはず。しばらくは映画でリスニングの練習をするかな。