華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

木に登りきった豚

2013年06月07日 22時13分00秒 | Weblog
本日午後シフト。午前中は掃除など。
Dの晩御飯と自分のお弁当をどうしようか…と考えながら自動的に鶏肉を解凍しかけたけど、ちょっとは違うものを食べようと豚と牛のひき肉を解凍し、合い挽きハンバーグを作った。ハンバーグも定番中の定番やねんけど、脱・鶏肉ということで。明日は午前シフト。ひとつは明日のお弁当にサンドイッチにして持って行こうと思って大きなタネを3つを焼いたところ、今夜帰宅したら全部Dのお腹に収まっていた。…まぁ驚かなかったけどさ。残りは凍らせてしまっていて、今から解凍して焼いて…が面倒くさいので、明日は適当お弁当。なんとかなるさ。

さて。
金曜日は通常外科手術が行われ、午後は特に忙しくなるんだけど、今日はどういうわけか手術室自体がお休みで術後患者さんの入院がなかった。担当は6名。うち2名は看護学生が担当(私は監督係り)。1名が新規入院でちょっとバタバタしたけど、細かいことは看護学生がやってくれたので、こういってはなんやけど楽なシフトやった。前の4連勤が忙しかったので、たまにはこういう日もあってもいいよねぇ。
ところで。
前の4連勤中で「Yoshiじゃないと!」と言ってくれた患者さんがいたことを以前書いた。今日、その患者さんの部屋に何かのついでで顔を出したら「どこに行ってたのー!?」と笑顔。そして「ちょっと引き出しを開けてみて」という。私のケアが嬉しかったから、とプレゼントとして小さなランプを用意してくれていた。通常、患者さんからの贈り物は受け取れないので丁寧に辞退したけど、どうしても!と食い下がられて、結局受け取った。そしてボスに報告に行ったところ「頂ときなさい」。金品だと問題になるけど、小さな物品の場合は上部にちゃんと報告する限り受け取って大丈夫だとのこと。なのでありがたく家に持ち帰らせてもらった。
特別なことをしているつもりは毛頭ないし、他の看護師のケアの方が私よりよっぽど優れているのにも関わらず、私はなぜか特に年配の方の支持を得ることが多い。本当にありがたい。これも4世代家族で住んでいた賜物かしら。現金やけど、こういうことがあるとまた明日も頑張ろうと思う。

明日はまた早起き。お弁当に何かを詰めてとっとと寝るとしよう。
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