華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

他人の不幸は蜜の味

2013年06月21日 22時52分02秒 | Weblog
夜勤明け。
昨夜は静かな夜だった。何人かをお手洗いに連れて行った程度。休憩もちょっと長めに取れた。良かった良かった。
でもさすがに3日連続夜勤明けは疲れていて、帰ったら即爆睡。起きたらお昼1時を回っていた。よく眠れた方だと思う。
起きてからはジムへ。先日“走るよりも歩いた方がいい。なぜなら走ると体が疲れて余計にお腹が空くから”という記事を読んだ。あとは足腰への負担うんぬんかんぬん。といわけで今日はウォーキング。相変わらずこのところお気に入りのゴールデンボンバーのスカイダイビングの動画を見ながら4キロ歩いた。筋トレもしたのでまた筋肉痛になるやろなぁ。

ところで。
忙しくない場合の夜勤は書類処理の時間が長く、そのついでにおしゃべりに励むこともよくある。いろんな話題に言及するけど、うわさ話、というか人間関係に関する話はどういう形であれ出てくる。
私はオージーとの距離のとり方がまだよくわからない。そんな中で日本で培った自分の尺度で人との距離を測っても意味がないと思うので、そもそも人間関係について深く考えることがあまりない。それに以前も書いたけど、職場で感情的になるのは本意ではない。というわけで何か思う瞬間があっても「これが“オージー流”かぁ」で流してしまうことが多く、このおめでたい考え方のおかげで、人間関係に関するストレス度は低い(まったくないわけではないけど)。それにウチの病院のスタッフはみんなフレンドリーなので、揉め事なんてないんだと思っていた。
ところが。
話を聞いているとそれなりにいろいろある様子。誰々がきちんと仕事をしないから困る、とか、誰それが○○と言って何某を怒らせたなど。昨夜は私も苦手にしている人が、普段からわりと失礼なものの言い方をする人なんだけど、どうやら言葉が過ぎたようでトラブルの最中にいるという話を聞いた。最終的にこの人は暴言を吐いた相手に謝ったらしいけど、上部の勧めもあって数日間お休みするらしい。
こういうことが起こっているなんて全然知らなかった。無論知っている必要はないんやけど、私は無関心なことに関して、本当に興味を示さないんやなぁと自分の性格を改めて知った気分。
そして、ついの間、本音と建前は日本的なんかと考えたところやったけど、オーストラリアにも少なからずあることを知った。本音と建前の使い分けを卑下する必要なんてないんやなぁ。

それにしても。
うわさ話の怖いところは、ある人たちの一方的な見解により、うわさになった人を色眼鏡で見てしまうこと。基本的に自分で感じたことを大切にしるようにしているけど、接点の少ない人はそれが難しい。振り回されないように気をつけんといかんなぁ。
そして。
私は一体何を言われているんやろう? 「英語、下手やねん」とか「1年も経つのに成長せんなー」とかやろか? それらは事実なのでぐうの音も出んなぁ(苦笑)。うーん。頑張って働かないと。仕事に関することなら気になるけど、個人に関することは気にしない。万人に好かれるほどいい人じゃないもんな、私。

さて。
夜勤で体内時計が狂っているはずなのに、夜を迎えて眠気に襲われている。これを逃すと眠り損ねそうなので、そろそろベッドへ向かおう。明日はお休み。天気がよければどこかに行きたいなぁ。
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