華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

今日も寒い

2018年06月02日 20時29分19秒 | Weblog
今日は午前シフト。
昨夜は9時過ぎにベッドにはいったせいもあり、早起きはそこまで苦痛ではなかった。やっぱりしっかり寝てると大丈夫なものなのね。
体調もスッキリ。あまり元気に出社したら仮病って思われちゃうかなーと思ったけど、誰にも何も言われなかった。よかった。仮病じゃないけど、特に昨日は働けなくはなかったから、多少引け目があった。シフトワークなので、誰がいなくて誰がいたとか、あんまりわからんもんなんよね。

さて。
やっぱり今日もポート3。休んでいる間に満床。15名の患者さんを3名で。いい感じ。どの5名を担当しても少しややこしい患者さんがいる。私はその中でも最もややこしい人を担当。自分の知っていることがすべて正しく、かつドクターに言われたことを歪曲して自分の都合いいように解釈し、意見を主張。元々の失礼なものの言い方もあって、複数名の看護師とバトルを繰り広げているツワモノだったりする。
私も苦手っちゃー苦手なんだけど、なぜか好かれていていろいろと頼まれる。一応笑顔は平等にタダで出しているせいもあるかもしれない。
個人的な見解だと、オーストラリア人の看護師は怒りの沸点が低い。一度患者さんから嫌な目に合わされたら、お返しとばかりにぞんざいな態度で対応したりする。そのせいか、無料の笑顔で接する私は、変わり者の患者さんから好かれることが多い。結局相手は病気かけがをしている老人なのよ、と思うとある程度のことも気にならないのだけど、オーストラリア人はそのあたりの寛容性があまりない気がする。あくまで個人の意見。

とにかく。
そんなややこしい患者さんも含めて、ひと通りの必要なことを全部ちゃんとできた。作業はすべて前倒し。1時頃には看護記録も書き終え、あとは午後の投薬を残すのみ、というような状態。いやいや、いいシフトやった。
一緒に働いたほかの2名は、まぁ、おしゃべりなんだけど、仕事はする人たち。作業が終わる前に雑誌を読んだり、携帯をいじったりしていたので、「緊急事態が起きたらどうすんねやろ?」とか思っていたけど、まぁ、そんなこともなく、そろっていいシフトを過ごした。なんの予定変更もなければ、明日も同じ3名で同じ患者さんを担当する予定。明日も今日のようないいシフトだったらいいな。

帰宅。
今日はお休みのD。「風も強いし、寒いから散歩に行きたくない。君が行ってくれると素敵」とかぬかす。「そんなん行くわけないやん。私は一日働いてきたんやで?」。もっともな意見に黙るしかないD。でもぶっちゃけ私は犬との散歩が好きなので、「付き合うから一緒に行こう」ということで、車で3分ぐらいのところにある公園へ行った。
ここは少し前にDと犬を放して遊ばせるか否かで大げんかしたところ。その日は好天の土曜日の朝だったので、人がいっぱい。子供もいっぱい。だから私は力いっぱい反対した。最終的にはDも私の意見に一定の理解を示してくれた。
今日は土曜日だったけど、風が強くて寒い夕方。人でも少なく、いるのは同じように犬を放して遊ばせている人たち。近くに小さい子供もいなかったため、少しの間鎖を外して犬を遊ばせた。こちら(Dと私)に意識を向けさせるため、ボールも持参。ボールを追いかけるのは大好きだからさ。
そんな時間を20~30分ほど過ごし、帰りにDは車でテイクアウトのピックアップ。私は犬と歩いて帰った。結局散歩が好きなのねん。

夕食はチキンの炭火焼きロースト。私はそこまで好きってわけじゃないけど、すぐに買えて食べられるのでこれにした。何かを作るにしても鍋の材料しかなく、Dには作れない。私が作るという選択肢がなかったのでテイクアウト。明日は頑張る。

自分たちでも笑ってしまったのだけど、5時には夕食が終了。あとはテレビを見たりして今に至る。
私はまだこんな時間やけど、ブログを書き上げたらベッドに移動する。そのつもりで電気毛布もスイッチを入れてある。明日も午前シフトやから少しでも寝ておきたい。

そういえば犬たちは帰ってからご飯を食べ、そのあとは爆睡している。いつもは何かの拍子ですぐ起きるのに、今日は目を開ける程度ですぐ眠りに戻る。広場のかけっこ、満腹のお腹、適度な寒さでよく眠れてんのかしらね。今は雨が降っているので、このまま夜中に表で遊ばず、朝まで寝てくれるといいなぁ。
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