粘るリハビリ看護師

今日も午前シフト。
昨夜は10時には布団に入り、11時には寝ていた。睡眠時間7時間強（Fitbit調べ）。特に最初の数時間の眠りは相当深かったよう。なのに目覚めたら疲れてたわ～。
今週はこの冬で一番冷え込むらしい。そんなときに午前シフト続きなんてついてない。ちなみに昨日も今日も8度。明日は3度まで下がるんだとか。しぇ～。

仕事。
昨日と同じ患者さんを担当。
そして昨日の痛いからベッドから出たがらない患者さん。

シャワー、してやったぜ（イエーイ）。

朝っぱらからプレッシャーをかけると言い訳を考えると思ったんで、朝の休憩に行く前に「休憩から戻ったらシャワーするね」とひと言。患者さんも今日はシャワーは避けられないとわかっていたと思うけど、あまり前もって言うとグジグジ言い出しそうだからね。
もう有無は言わせない!と私を含め、はっきりものを言うスタッフ3名で病室へ。本来なら立って手押し車でシャワーまで行けるはずなんだけど、立ち上がらせようとしたらぐいーっとのけぞる。本人は「体重をかけたら痛い!」とかわめいていたけど、なんかもう病的に立つことに過剰反応をしているだけのよう。一緒に行った人、シフトリーダーだったんだけど、その人が「鎮痛剤も飲んだし、レントゲンも何も問題ないと言っている。すべてはあなたの頭の中!　今歩かないと本当にヤバいよ!」とバッサリ。それでも強く抵抗。このままでは私たちが腰や肩を痛める可能性があるので、立ち上がらせる機械でとりあえずベッドから文字通り引きずり出した。
ちなみにこの時お姉さんとその旦那さんが来ていたけど、遠慮するつもりはまるでなかった。そしたらお姉さんも「あんた!　今やらんと養護施設に行かんとあかんで!!」と私たちスタッフをプッシュ。この後は患者さんもおとなしく言われるままにやっていた。

シャワーは私の役目。可能な限り自分でやってもらった。元々骨折する前は一人でなんでもやっていた人なのでほぼ問題なし。シャワーが終わってからも機械で椅子へと移動。お姉さん夫婦が帰った後もおとなしく座って過ごしていた。満足。

ちゃんとこの患者さんを担当したのは昨日が初めてだったけど、入院してきたときの処理をしたのは私なので、何度も話をしたことはあった（労災期間中の話）。現場に戻ってからはずっとポート2勤務だったので、このところは顔を見る程度だった。そして、実はこの難しい患者さんに私は気に入られている。「あんたはいっつも優しい」「ありがとうね」と言ってもらえるぐらいには。
これはちゃんと言い分を聞くことととあきらめないことの結果かと思う。昨日も書いたけど、看護師サイドとしては看護を拒否する人はそのまま放置した方が仕事量が少なくて済む。そのあと患者さんが家に帰れなくてもそれは私たちの問題ではない。特にこの患者さんのように肉体的、精神的労力を必要とする場合は看護師だってわりとすぐに「もういい。知らん」となる。私もそう言いたくなる患者さんは山ほどいるけど粘るだけ粘る。もちろん私が粘る理由も話す。結果としてそれが相手の信頼を得ることになっているのかな、と思う。リハビリ病棟の看護師だからね。患者さんには病院から歩いて出て行ってほしい。

そういえば、シャワーを終えた後、病室の前で待っていたお姉さんの旦那さんが「本当にどうやってこんな面倒くさいことやってんの?」みたいなことを言ってきた。そうよー、看護師って大変なのよ～と笑っておいた。

今日もクタクタになって帰宅。
シェフDが夕食の支度にかかってくれていたので、私は犬の散歩へ。気が向いたので海へと一時間強。戻ってからは掃除機掛けなど。
今夜の夕食はDが買い出しに行って買ってきた、元から味がついていたローストポーク。なかなか美味。だけど少し前に私が自分で作ったローストポークの方がおいしい気がするな。塩だけのシンプルな味付けだったけどね。
ありがたくいただいて、今はまったりタイム。「プレバト」を見ている。俳句コーナー、好きさ。

明日も明後日もまだ午前シフト。疲れを溜めないためには寝るに限る。なので今日もこの番組が終わったらとっとと寝る。
明日も十中八九同じ患者さんを担当することになるはず。地味に重たい人たちなのでちと疲れてきたな。変わってもらおうかな。まぁ、頑張ろう。とりあえず早起きしないと。

冬でも海の犬

今夕、久しぶりに海へと散歩。寒かろうがなんだろうが、お嬢さまたちは毎回大喜びで駆けていく。



追いかけっこに精を出すのはいつものこと。


またあんなところで隠れたつもり。丸見えなのに。


どりゃぁぁぁぁぁぁ。
なにすんのよ⁉︎


チャリコが暴れん坊で困るわ。

今日もよく遊びました。


帰ったらもちろん。

寝る。


かーちゃんが寝るのをじゃまするから起きちゃった。

ごめんよ。よく寝なさい。