今日も変わらぬ朝。
まだDはガッツリは歩けないので犬の散歩は一日一回。だから少し長めに歩くようにしている。早く普通に戻ってほしい。
一連の犬のことが終わり、自分もブランチを食べた後は掃除など。
今日は買い物にも行った。Dの体重はすっかり元通り。それどころか増えつつある。だから極力食べ物を買わない方向で現在生活を送っている。冷蔵庫の中はだいぶ空っぽになったけど、冷凍庫がね。まだまだいろいろあるのよ。
だけど今日はDのためにステーキ肉を買った。Dは家にあるナッツバー等を食べているみたいで、高カロリーなこれらのものはDの減量を助けない。だから中カロリーぐらいの赤身を購入。Dはステーキ大好き。これだったらナッツバーを複数本食べるよりはマシ。それに家では長らくまともに食べてないはずなので、きっと楽しめるはず。事実、今夜は大きなステーキをひとりで食べたみたい。たまにはいいよね。
私はただいま減量モードに入っている。とりあえず日本で増やした分を落とさないと。でないと制服が着られない。
さて。
午後からは仕事。今日もポート2で勤務。
昨日書いた、おしめを何枚も隠しているおばあさん。私が担当だった。だけど明日退院で、家に持って返れる分をもう十分に貯めたのか、私には聞いてこなかった。ちなみに夜勤のスタッフもおしめを複数枚頼まれたので、おばあさんのロッカーからおばあさんが隠していたおしめを出したそうだ。つぇぇぇ。おばあさんはすごくばつの悪そうな顔をしていたらしい。そりゃそうだろうね。15枚ぐらいはあったとのこと。結構な量よ。明日、本当に持って帰るのかね?
このおばあさんが確信犯なのはあきらか。退院を告げられたその日から看護師に「おしめをくれ」って言いだしているので。もっともらしい理由を言ってくることもあり、最初看護師たちも不思議に思わず渡していたらしいけど、途中で「なんかおかしくない?」となって一回に一枚しか渡さないようにした。それでも10数枚隠せたんだもんね。もう十分でしょ。
ところで。
現在ポート2には話題に事欠かない患者さんが複数名いるのだけど、そのうちのひとりがアジア系の男性。まだ50代と若いのだけど、脳梗塞で入院してきている。体の機能はだいぶ戻っているとは言え、まだまだ一人での歩行は無理。また軽度の認識障害も起こしている。患者さんは自分で思うほど物事がこなせないということを受け入れられないため、なんでも自分でやろうとする。だからナースコールを押さない。そして転倒しそうになっている。これまでまだ転倒していないけど、もう時間の問題。鬱っぽくもなっているので本当に目が離せない。
移民ということもあるのか、こちらにはあまり友人や知人がいないらしい。だから奥さんを毎日呼びつけているけど、まぁこの奥さんが明らかに疲れている。夫婦で小さな事業をやっており、現在すべての責任は奥さんの肩にのしかかっている。それだけでも十分大変だろうに、患者さんが毎日のように電話をかけて病院へ来いと言っているみたい。奥さんは昨日も今日も来たけど、すごく疲れた顔をしていた。
患者さんが帰らせてくれないので、奥さんは面会時間を過ぎても少し病室に残っていた。なので私は今すぐ出るようにと伝えたのだけど、それは面会時間もさることながら、奥さんに休ませてあげたい気持ちの方が強かった。帰り際に奥さんを呼び止めて、ちゃんと休めているかと聞いたら、「もう何もかも大変で…」と消えそうな声で応える。毎日は来なくてもいいことを伝えると「事業があるのでどちらにしても毎日は来られないけど、行かないと言ったら旦那がキレる」と寂しそうに言っていた。
本当に大変だと思う。患者さんも奥さんも両方辛い。でも患者さんは認識障害のせいか元々の性格なのか、奥さんの大変さがあまり理解できないみたい。せっかく奥さんが来てくれているのに、文句ばっかり言っている。言葉はわからないけど、見るからにそういう感じ。
とりあえずは社会福祉士からサポートを受けれるように手配しておいた。家族のケアも大事な看護にひとつ。病人や要介護の人が家族にいるって本当に大変なこと。Dの骨折ですら私には面倒くさかったもんね。いい方向へ行くのいいのだけど。
帰宅。
Dはすでに半分寝落ち。代わりに半日以上歩いてない犬たちが私の帰宅をエネルギッシュに迎えてくれる。それは嬉しいけど、仕事のあとに相手するのはちょっとしんどいのよね。30分ぐらいで収まるので適当にいなして、無視している。
今夜はダイエット食だったため、現在空腹と戦っているところ。お腹を抑えるために絹ごし豆腐とキムチを一緒に食べたけど、余計に食欲がでてきちゃって逆効果だった。もう食べない。
Dにも職場の人にも「顔丸くなったよね」と言われたので、マジで頑張らないと。
起きているとお腹が空くのでもう寝る。
明日も頑張ろう。
まだDはガッツリは歩けないので犬の散歩は一日一回。だから少し長めに歩くようにしている。早く普通に戻ってほしい。
一連の犬のことが終わり、自分もブランチを食べた後は掃除など。
今日は買い物にも行った。Dの体重はすっかり元通り。それどころか増えつつある。だから極力食べ物を買わない方向で現在生活を送っている。冷蔵庫の中はだいぶ空っぽになったけど、冷凍庫がね。まだまだいろいろあるのよ。
だけど今日はDのためにステーキ肉を買った。Dは家にあるナッツバー等を食べているみたいで、高カロリーなこれらのものはDの減量を助けない。だから中カロリーぐらいの赤身を購入。Dはステーキ大好き。これだったらナッツバーを複数本食べるよりはマシ。それに家では長らくまともに食べてないはずなので、きっと楽しめるはず。事実、今夜は大きなステーキをひとりで食べたみたい。たまにはいいよね。
私はただいま減量モードに入っている。とりあえず日本で増やした分を落とさないと。でないと制服が着られない。
さて。
午後からは仕事。今日もポート2で勤務。
昨日書いた、おしめを何枚も隠しているおばあさん。私が担当だった。だけど明日退院で、家に持って返れる分をもう十分に貯めたのか、私には聞いてこなかった。ちなみに夜勤のスタッフもおしめを複数枚頼まれたので、おばあさんのロッカーからおばあさんが隠していたおしめを出したそうだ。つぇぇぇ。おばあさんはすごくばつの悪そうな顔をしていたらしい。そりゃそうだろうね。15枚ぐらいはあったとのこと。結構な量よ。明日、本当に持って帰るのかね?
このおばあさんが確信犯なのはあきらか。退院を告げられたその日から看護師に「おしめをくれ」って言いだしているので。もっともらしい理由を言ってくることもあり、最初看護師たちも不思議に思わず渡していたらしいけど、途中で「なんかおかしくない?」となって一回に一枚しか渡さないようにした。それでも10数枚隠せたんだもんね。もう十分でしょ。
ところで。
現在ポート2には話題に事欠かない患者さんが複数名いるのだけど、そのうちのひとりがアジア系の男性。まだ50代と若いのだけど、脳梗塞で入院してきている。体の機能はだいぶ戻っているとは言え、まだまだ一人での歩行は無理。また軽度の認識障害も起こしている。患者さんは自分で思うほど物事がこなせないということを受け入れられないため、なんでも自分でやろうとする。だからナースコールを押さない。そして転倒しそうになっている。これまでまだ転倒していないけど、もう時間の問題。鬱っぽくもなっているので本当に目が離せない。
移民ということもあるのか、こちらにはあまり友人や知人がいないらしい。だから奥さんを毎日呼びつけているけど、まぁこの奥さんが明らかに疲れている。夫婦で小さな事業をやっており、現在すべての責任は奥さんの肩にのしかかっている。それだけでも十分大変だろうに、患者さんが毎日のように電話をかけて病院へ来いと言っているみたい。奥さんは昨日も今日も来たけど、すごく疲れた顔をしていた。
患者さんが帰らせてくれないので、奥さんは面会時間を過ぎても少し病室に残っていた。なので私は今すぐ出るようにと伝えたのだけど、それは面会時間もさることながら、奥さんに休ませてあげたい気持ちの方が強かった。帰り際に奥さんを呼び止めて、ちゃんと休めているかと聞いたら、「もう何もかも大変で…」と消えそうな声で応える。毎日は来なくてもいいことを伝えると「事業があるのでどちらにしても毎日は来られないけど、行かないと言ったら旦那がキレる」と寂しそうに言っていた。
本当に大変だと思う。患者さんも奥さんも両方辛い。でも患者さんは認識障害のせいか元々の性格なのか、奥さんの大変さがあまり理解できないみたい。せっかく奥さんが来てくれているのに、文句ばっかり言っている。言葉はわからないけど、見るからにそういう感じ。
とりあえずは社会福祉士からサポートを受けれるように手配しておいた。家族のケアも大事な看護にひとつ。病人や要介護の人が家族にいるって本当に大変なこと。Dの骨折ですら私には面倒くさかったもんね。いい方向へ行くのいいのだけど。
帰宅。
Dはすでに半分寝落ち。代わりに半日以上歩いてない犬たちが私の帰宅をエネルギッシュに迎えてくれる。それは嬉しいけど、仕事のあとに相手するのはちょっとしんどいのよね。30分ぐらいで収まるので適当にいなして、無視している。
今夜はダイエット食だったため、現在空腹と戦っているところ。お腹を抑えるために絹ごし豆腐とキムチを一緒に食べたけど、余計に食欲がでてきちゃって逆効果だった。もう食べない。
Dにも職場の人にも「顔丸くなったよね」と言われたので、マジで頑張らないと。
起きているとお腹が空くのでもう寝る。
明日も頑張ろう。