小人閑居にして不善をなす

今日もお休み。いまだに体内時計がまだ狂ったままで変な感じで妙に疲れている。明日はもう仕事。夜勤明けはお休みが3日間あるといいのに。

どこかに行きたいなぁとは言ったものの、特にしたいこともなかった。Dの希望で近くのリサイクルショップへ行ったぐらい。このお店は大型ショッピングセンターへ行く道のりの中ほどにあるので、ついでに足を伸ばしてみても良かったんだけど、特に何か買う必要もなかったので行かなかった。なんかこの頃在宅率が高い気がするなぁ。ま、無駄遣いしなくていいけどさ。

週末でジムは早く閉まるため、今日は行けずじまい。明日は午後シフトなので頑張ろうかな。
午後は家事を済ませて、得意のボーッ。寒いから毛布にくるまってゴロゴロ。時間がいっぱいあるんだし本でも…と思うのだけど、先日日本で買った「謎解きはディナーの後で」が好みではなく読む気が失せ、途中で止まっている。だったら他の本を読めばいいのに、なぜかこれを終えてから!というくだらないこだわりがあって読まずにいる。「永遠のゼロ」と「プラチナデータ」が待っているんやけどなぁ。

ところで。
ジーっとしているからか、それとも狂った体内時計のせいか、食欲のわき方が変。というか食欲自体があまりわかない。だから何を食べたいってこともないんだけど、Dを食べさせないといけない。ブランチは適当サンドイッチ、夜ご飯はこれまた簡単チキンカツというメニューだった。私、ほんまにレパートリー少ないなぁ。いつも同じ食材（主に鶏肉かミンチ）を買うせいやと思うけど、もうちょっと何か手の込んだことをした方がいいかしら?
そういえばここ数日、口角炎とやらに悩まされている。あの口の横が切れるヤツ。もう3日ぐらいになる。朝は乾いているので、うっかりあくびなどで口を大きく開こうものならバカッと傷口が開き、痛みのせいでしっかり目を覚ますはめになる。昔「口のいやしい子がなるねんで」と教えられた。夜勤の間にお菓子を食べ過ぎたからかしら?　先ほどネットで検索したらビタミンB2とB6が不足している、もしくは胃が弱っているとなりやすいとあった。なんかどちらも当てはまる。このところ野菜をしっかり食べてないし。そう思うとやっぱりあの“お鍋な日々”はそれなりに効果があったということかしら?

なんとなく疲れた時間を過ごしているので不機嫌に見えるらしく、気を使ってるのか、Dが私の一挙手一投足に反応する。申し訳ないなぁと思うけど、なんか本当にダルいのだ。こういうことが積み重なると“離婚”なんていう2文字がちらつき始めたりすんのかな?　…時間があるとしょうもないことを考えるもんや。
ただいま10時。意味もなく起きているぐらいなら寝よう。明日はスッキリした気分で過ごせるといいなぁ。

他人の不幸は蜜の味

夜勤明け。
昨夜は静かな夜だった。何人かをお手洗いに連れて行った程度。休憩もちょっと長めに取れた。良かった良かった。
でもさすがに3日連続夜勤明けは疲れていて、帰ったら即爆睡。起きたらお昼1時を回っていた。よく眠れた方だと思う。
起きてからはジムへ。先日“走るよりも歩いた方がいい。なぜなら走ると体が疲れて余計にお腹が空くから”という記事を読んだ。あとは足腰への負担うんぬんかんぬん。といわけで今日はウォーキング。相変わらずこのところお気に入りのゴールデンボンバーのスカイダイビングの動画を見ながら4キロ歩いた。筋トレもしたのでまた筋肉痛になるやろなぁ。

ところで。
忙しくない場合の夜勤は書類処理の時間が長く、そのついでにおしゃべりに励むこともよくある。いろんな話題に言及するけど、うわさ話、というか人間関係に関する話はどういう形であれ出てくる。
私はオージーとの距離のとり方がまだよくわからない。そんな中で日本で培った自分の尺度で人との距離を測っても意味がないと思うので、そもそも人間関係について深く考えることがあまりない。それに以前も書いたけど、職場で感情的になるのは本意ではない。というわけで何か思う瞬間があっても「これが“オージー流”かぁ」で流してしまうことが多く、このおめでたい考え方のおかげで、人間関係に関するストレス度は低い（まったくないわけではないけど）。それにウチの病院のスタッフはみんなフレンドリーなので、揉め事なんてないんだと思っていた。
ところが。
話を聞いているとそれなりにいろいろある様子。誰々がきちんと仕事をしないから困る、とか、誰それが○○と言って何某を怒らせたなど。昨夜は私も苦手にしている人が、普段からわりと失礼なものの言い方をする人なんだけど、どうやら言葉が過ぎたようでトラブルの最中にいるという話を聞いた。最終的にこの人は暴言を吐いた相手に謝ったらしいけど、上部の勧めもあって数日間お休みするらしい。
こういうことが起こっているなんて全然知らなかった。無論知っている必要はないんやけど、私は無関心なことに関して、本当に興味を示さないんやなぁと自分の性格を改めて知った気分。
そして、ついの間、本音と建前は日本的なんかと考えたところやったけど、オーストラリアにも少なからずあることを知った。本音と建前の使い分けを卑下する必要なんてないんやなぁ。

それにしても。
うわさ話の怖いところは、ある人たちの一方的な見解により、うわさになった人を色眼鏡で見てしまうこと。基本的に自分で感じたことを大切にしるようにしているけど、接点の少ない人はそれが難しい。振り回されないように気をつけんといかんなぁ。
そして。
私は一体何を言われているんやろう?　「英語、下手やねん」とか「1年も経つのに成長せんなー」とかやろか?　それらは事実なのでぐうの音も出んなぁ（苦笑）。うーん。頑張って働かないと。仕事に関することなら気になるけど、個人に関することは気にしない。万人に好かれるほどいい人じゃないもんな、私。

さて。
夜勤で体内時計が狂っているはずなのに、夜を迎えて眠気に襲われている。これを逃すと眠り損ねそうなので、そろそろベッドへ向かおう。明日はお休み。天気がよければどこかに行きたいなぁ。

今日もやっぱり

昨日の夜勤。めっちゃ忙しかった。

前述の通り、手術後の患者さん6名を含む8名を担当。基本的に夜通しヴァイタルサインのチェックがある。1時間おきの人もあれば4時間おきの人もあり。なので毎時間何かをしている感じ。その間にいつもの書類の整理など。
手術後のヴァイタルチェックもさることながら、患者さんの痛みの緩和や点滴の管理も重要。手術を終えた患者さんが痛みを訴えた場合、たいていがモルヒネを含む医療用麻薬の投与が許可されている。これらは鍵のかかった薬棚で保管しており、取り出す際と投薬の際に必ず2名の看護師が立ち会わなくてはならない。なので普通の投薬よりも時間がかかる。昨夜も何人かの患者さんが痛みを訴えたため、準備に時間を取られた。
また術後のクレームで多いのが吐き気。吐き気だけなら薬をささっとあげるだけで済むけど、昨夜は実際にもどした患者さんが2名。ふぅ。
そしてこの間にも「トイレ～」と訴えてくる、介助要の患者さんも普通にいた。
そして昨夜のハイライトは、これまた私の患者さん。
ヴァイタルサインをチェックしに病室に入ったら水漏れの音。シャワー室を見てみると天上から水が流れている。先輩看護師に報告したところ「患者さんを別室に移しましょう」。というわけで夜中の2時に病室の大移動。ナースステーションから少々離れた部屋へ。これで落ち着くかと思ったら、この患者さんが胸部の痛みを訴える。胸部の痛みの原因はいろいろあるけど、一番心配なのは心筋梗塞。念には念をということで心電図チェック。そして当直のドクターと血液検査係りを叩き（!?）起こし、いろいろと調べてもらった。結果的に心筋梗塞ではないだろうとのこと。モルヒネを投与したら痛みもおさまってやれやれ。
この後、術後24時間経っても排尿をしていない患者さんとかもいたけど、すでに午前シフトの看護師も来ていたのでそちらに任せて病院を後にした（麻酔の影響で排泄機能が止まる可能性があるので、排尿をチェックするのも大切）。

疲れた～。

さいわい1時間の休憩はとれたけど、忙しくてアドレナリンが出ている状態だったからなかなか寝付けない。少しだけウトウトしただけだった。
グタッとして家に帰って即ベッド。眠れてないはずなのに今日は12時ごろに目が覚めた。なぜだ!?
お腹を空かせたDとまた表にでてお茶&買い物。それから私はジムへ行くつもりが、また怠け癖に負けて夕方までダラダラして過ごしてしまった。それも睡眠を含まない非生産的なダラダラ。あぁ（息）。

さきほど夜ご飯に「食べるものがない」というDを思ってグラタンを作ったのに、私がダラダラしている間に買ってきたハムでサンドイッチを作って食べたらしく「お腹空いてない」。コンチクショーと思って一人でモリモリ食べてやった。

ただいま食後のコーヒータイム。だけどあと30分で家を出る。夜勤のときは化粧はしない。
夜勤3連チャンはやっぱしんどいなぁ。木曜日は大きな手術もないし、昨夜の術後の患者さんはほぼ退院しているはずなので、忙しくないことを祈る。頼むよ～。

“夜勤”はダラダラ免罪符

夜勤明け。
昨夜はなかなか静かな夜だった。しかも気を使うメンバーじゃなくて気楽に過ごすことができた。休憩時間もちょっと長めにもらえたし、いい夜やったなぁ。今夜は昨夜と違う、術後の患者さんを担当する予定。なのでちょっと忙しくなるかもなぁ。

帰ってきたらそのままベッドへ直行。ぐっすり寝込んで気がついたら2時前だった。こんなに眠れたの初めて。夜勤明けはたいてい12時前後に目が開いてしまう。昨日、全然昼寝をしないで行ったのがよかったのかしら?　
しっかり眠れると気持ちがいいなぁ～、といいたかったけど、寝起きが弱いのは何時に起きても変わらないみたいで、ボーっとしているうちにまた夕方になってしまった。またジムに行かなかった。意思が弱いなぁ。

ジムに行かなかった理由のもうひとつが気温。今日は寒い!　雨上がりであることも手伝ったのか一日中ヒンヤリ。寒いと動きがにぶくなるよねぇ。夜も冷え込むらしいのでまたカイロを持っていくとしよう。

私が寝ている間はDの食べるものがない。というか料理したものがなく、Dはハムとパンとかチーズとパンというそこにあるものを食べて過ごす。何か解凍して作るという考えはないらしい。起きたらお腹を空かせていて、ソファでボーっとしている私の周りを「何食べる?」と言いながらクルクルまわる。私も鍋の材料を使いきった今、何かを作る気力がなく、結局Dリクエストにより中華のテイクアウト。今夜で食べきれなかったので、Dのお腹は明日のお昼までもつはず。私の作った料理の残り物は食べないくせに、テイクアウトは食べるってどういうこっちゃ?　あ、でもお好み焼きとハンバーグは食べられたんだったなぁ。うーん。

これからシャワーを浴びて夜勤2日めに向かう。さっさと動けばいいのに寒さのせいでノロノロ。仕事はいいけど寒いのはイヤやなぁ。ウチの病院は暖房が点いていても寒い部屋がある。夜勤は肉体的労働量は少ないので、冷えるとつらいのよね。厚手の靴下も履いていこう。なんならレッグウォーマーもつけていこうかしら?
ってどうでもいい情報をここで付け足ししてないで、シャワーあびてこよっと。

そういえば、昨日コメントをくれたRomasさん。申し訳ないけどよくわからない内容だったので保留にしました。心当たりの方はご連絡を～。

ゴールデンな一日

今日は朝はゆっくり。
ブランチを食べてジムへ行こうとしたら、移民局から「アレとコレとソレを来週までに提出してちょうだい。じゃないとビザあげないわよ」というメール。
「え、そんなに出してないものあったっけ?」と思って指示通りに準備を始めたら、以前に提出した書類のほか、提出しようとしたら「これはいらない」と言われた私たちの関係性を証明する写真の数々も不足書類として挙げられていた。っていうか、あの「もう全部揃ってるわよ」と言った移民局のあのおばちゃんは一体何をもってそう言ったんやろう?　一応この後移民局に電話をかけて提出したことを確認。これで問題なくビザが降りるといいねんけど。もう19ヶ月も待ってるしさ（平均13ヶ月）。

この準備に意外と時間を取られて、すべてが落ち着いたのは午後3時。ジムにはまだ行けたんだけど、コーヒーを飲みながらYoutubeでゴールデンボンバーの動画を見ていたら、気づいたらあたりは真っ暗だった。えらいこっちゃ!と思って夕食の用意をして、片づけをしたらもうこの時間。そしてこれから夜勤。

今日は12時間シフト。7時半から明日朝の7時半まで。うぇ～。全然昼寝をしなかった。大丈夫かしら?
今夜は冷えるとのことで、チョッキとカーディガン、そして背中にはカイロを貼った。寒さだけはどうにもならんからさ。

ではいってこよーっと。

アーチーチーアーチー

今日はお休み。
シェフDによるステーキサンドイッチという豪華朝食でスタート。ステーキ肉を買っても、午後シフトをやっている間にDが食べてしまうことが多い。たまには私も食べたいと思ってリクエスト。野菜もしっかり挟んで食べた。うまかったー。

体調というか頭痛と鼻の奥がだるいような感覚はなくなっていたので、家事を済ませた後はジムへ。ウォームアップの後筋トレをして、さて有酸素運動と思ったらすでに疲れていたので今日はウォーキングとクロスカントリー。継続して通って、筋力&持久力を取り戻していかなくては。

夜は鍋の材料を片付けるべく水炊き再び。午後シフトが続いたり、他のメニューを試したりしたので、なんだかんだで久しぶりだったかも。うまし。でもさすがに少し飽きてきたので、今回材料を使い切ったらちょっとお休みしたい。あともう一回分ぐらい材料があるので、明日はスキヤキにしようかな。

今夜は晩御飯を早めに食べた。というのも、ほぼ欠かさず見ている音楽のオーディション番組のファイナルが今日だったので。さすがに数ヶ月も見ていると、出演者に情が湧いてくる。ひいきの子が勝つといいなぁと観ていた。そして最後の結果発表のその瞬間、実家から電話。ちょっと今しゃべられへんと言ったけど、すぐに済むからと用件だけを聞かされている間に発表が行われ、せっかくお気に入りの男の子が優勝したにも関わらず、感動に包まれるシーンに集中することなく中途半端な心持ちで眺めてしまった。無念。仕方ないのでさきほどまで番組ホームページでビデオを眺めていた。いやいや、なかなか感動のフィナーレやった。
ちなみに、“アチチの人”という認識しかなかったリッキー・マーティンが審査員を務めていたんだけど、これがまぁカッコイイ。“ラテンの貴公子”という言葉がピッタリ。今日は新曲も披露。ミーハーな私は先ほどiTuneで新曲を購入。8月にはオーストラリアツアーをするそうな。コンサート、行きたいなぁ。

それにしても。
オーストラリアに来てから英語がわからんかったし、またテレビを観ようという心の余裕もあまりなかった。こうして欠かさず観る番組が出てきたり、ニュースの時間になるとテレビの電源を入れていることに気づいたとき、少しオーストラリアの生活に慣れてきたのかなぁなんて思う。もうすぐこちらに来て丸6年。結婚・就職して、今後もこちらで生活するんやとは思うけど、いまだに自分の中に“お客さま”感はあるし、オーストラリアを“第二の故郷”と呼ぶほどの愛着もまだない。そんな中で生活の中に、これまでやってこなかったことがルーティーンとして組み込まれていることに気づいたとき、こっちの生活も徐々に長くなってきてんのねぇ～と妙な感動を覚える。
こんなこと感じるのん私だけやろか?　それとも海外在住組みには普通の感覚なんかなぁ?

もう日付が変わった。明日は夜勤。しかも12時間シフト。しんどそうやなぁ～。夜更かしの練習を…と思わなくもないけど、もう眠い。明日のことは明日考えることにして寝よっと。

Ricky Martin - Livin' La Vida Loca

良い夜やった

本日午後シフト。
昨日とほぼ同じ患者さんを担当。しかし件のアンハッピー患者さんの担当ははずれ、すこぶる良い一日を過ごした。途中で予想外の新規入院があったけど、さすがに1年も経つと1件の新規入院ではテンパらなくなった。少しずつ慣れてきてるのねぇ。

午後は一通り前日・午前中の看護記録に目を通した後、傷の手当や書類の記入、足りない薬の手配、各種検査の結果への対応などから始まる。そして夕食が来る頃に夜の投薬をボチボチ開始。夜の投薬の多くは8時に集中する。8時の投薬といっても一人で何人分も準備するので、だいたい7時ごろから始める。順調にいけば1時間ほどの作業。投薬が終わったら患者さんたちをベッドに行かせて、看護記録を書いて終わり。シャワーがない分、午後の方が作業は楽だと思うのは私だけかしら?

今日は2つの大部屋・女性患者ばかり7名を担当。投薬が終え、片方の大部屋で「寝る前にトイレ行きたい人誰～?」と聞いたら、みんな元気に手をあげた（一人では歩けず、手押し車と簡単な介助が必要な人ばかり）。そしてA「アンタ、先いく?」、B「私、あとでえーよ」、C「ちょっと待たれへんから行かせてもらうわ」などと譲り合いののち順番にトイレに連れて行った。一人を連れて帰ったら次の患者さんが立って待っている。なんかこの光景が妙にツボにはまった。面白かったなぁ。トイレに関しては女性の方が神経質で、「寝る前にいっとかないと!」と思っている節がある。そこをいくと男性は最悪尿瓶で済ませられるから気にならないのかしらね。
8時半には消灯。こんな順調な夜はめったにない。いやいや、ほんまに良い一日やった。

さて。
先にも書いた鈍い頭痛とグズグズしただるい鼻づまりが続いている。件の患者さんの隣のベッドの患者さんも咳をし始めていて、ある検査結果で緑のう菌感染が発見された。ヤバイやん。健常者には感染しにくいとはいえ、絶対大丈夫だとは言えん。薬を飲んで、あったかくして寝るとしよう。明日にはマシになってるといいなぁ。

毒気にやられる・続き

昨日熱を出していたという患者さん。実はかなり咳き込んでもいた。先輩看護師によると肺感染ではないかとのこと。近いうちに胸部レントゲンとおそらく血液検査がされるはず。
患者さんが吐き出すばい菌を吸い込んだのかなんなのか、私も今朝から少々頭痛と妙な鼻づまり&咳。昨日患者さんに接している時点で気をつけないとと思っていたことが現実になりつつあるのかも。もしも感染・発症したら面倒くさいことになる。先ほど頭痛薬とにんにく入りビタミンCを飲んだ。なんでも最初が肝心。普段はあまり飲まない水も今日はしっかり飲むとしよう。頑張れよー、私のカラダ。

毒気にやられたのは精神面だけではなく、肉体面でもやられていたとは。ちっ。

これから仕事。忙しくありませんよーに。

毒気にやられる

今日は午後シフト。
実は昨日、Dとの間に冷戦が勃発していた。彼が私より先にベッドに向かったのは不貞寝のせい。起きたらDがバツの悪そうな様子だったので「朝ごはんをおごらせてあげる」と仲直りの糸口を提供。お気に入りのカフェへいつもの朝ごはん（チキンシュニッツルバーガー）を食べに行った。うまし。一応これで仲直り。ちなみに今夜仕事を終えて帰ったら、キッチンがきれいに磨かれていた。D、良い意味で単純。愛いヤツめ。

さて。
今日は6名担当。作業に関しては忙しくもなくなかなか良い夜だった。
ただとても疲れたことが。
今夜は派遣看護師さんとペアで働いていた。この看護師さんが、何が楽しくないのか知らないけど、話しかけても「あぁん?」という感じで面白くなさそうに返事をする。それを聞いているだけでこちらもイラッ。また、私の患者さんに輸血を予定していた人がいて、いざ始めようとしたら熱があることが判明。病院勤務のドクターに指示を仰いでその通りに作業を進めていると「この患者さんが飲んでる薬は何?」「血液検査すべきじゃないの?」などアレコレたくさん質問してくる。私は輸血の作業が遅れているだけで十分テンパっているし、今日初めて担当する患者さんでまだよく知らない状態だったので、正直これらの質問がジャマでしかない。ほかにも小さなことがいろいろと重なって、一緒に仕事をするのが不快だった。こういう感情になることはあまりない。疲れていたんやろうか、私?
実は患者さんにも一人、スーパーアンハッピーな人がいた。ため息、舌打ちは当たり前。何をやっても文句タラタラ。少し混乱の気がある人だったので仕方ないのかもしれないけど、すでに派遣看護師さんとのやり取りでうんざりしていたところだったので、「ブルータス、お前もか」という気分。表面的には笑顔を保ち、患者さんが満足するまで手を尽くしたけど、心の中では相当げんなり。もしも心を読まれていたら、私の裏表がありすぎる人格が疑われるな、などとしょうもないことを考えながら作業をしていた。

職場で感情的になっても意味がないので、内心ムカムカすることがあっても表には出さないようにしている（今日はにじみ出ていたかもしれないけど）。でもこういうのってもしかして日本人的なのかしら?　人間関係を円満に進めるため日本では本音と建前の使い分けを美徳とする場合があるけど、海外に出るとこれが“何を考えているかわからない日本人”と捉えられることがよくある。それがイヤなら、例えば今日みたいに傲岸不遜な態度を取られた場合「なんでそんななの?」と不快であることを伝えた方がいいのかしら?　でもそのことに対するメリットってなんなんやろう?　気まずくなるだけじゃないんかな。深く関わらなければ被害はないわけやから距離をとればいい話だと思うのだけど。海外ではそうも言ってられないのかねぇ。

肉体的には疲れなかったけど、精神的に疲れた。明日も午後シフト。明日は心身ともに良い日だといいなぁ。

早起きはなんで得なんやろう?

今日は午前シフト。6名担当。ヘルプも付いてくれた上、昨日に引き続きナースコールが少なくてとてもよいシフトだった。
お弁当に持っていったお好み焼きがにおって、同僚が興味津々。小さく切ってあげたら「おいしー!!」「レシピ教えて!!」とのこと。レシピはあげられるけど、お好み焼き粉がなくてもできるのかな。そしてお好み焼きソースはこちらのスーパーで手には入らないし…。ネットでチェックせねば。

帰ってからはジムへ。まだ筋肉痛が続いていたのと、単純にしんどかったので筋トレはパス。ジョグ&ウォーク、クロスカントリー等の有酸素運動を30分ほど。それからサウナ&スパ。今日のサウナは熱すぎずちょうどいい感じ。早起きのせいで寝不足だったからか、一瞬ウトッとしていた。たっぷり汗をかいた後はスパでボーっと泡にまみれるという至福のひととき。気持ちえがったー。ちなみに今日はDも来て運動を少々。ヨシヨシ。

夜ご飯はスキヤキ。9割強がお野菜。2人しかいないのに白菜は4分の3玉も入れた。抽出される水分で最初につけた味が薄くなるほど。久しぶりで美味しかったなー。まだもう数回分の鍋の材料がある。飽きがこないように水炊きとスキヤキを交互作ろうかしら?

ワインもちょっと飲んでいて、まもなく日付が変わる今、まぶたがくっつきそう。Dはとっくに高いびき。明日は午後シフトでゆっくり眠れるけど、頭もまわらないことやしもう寝よう。