と、言う事でイチゴ生産額が43年間 日本一の栃木県で、
現在の主力品種「とちおとめ」の後継種が決定しました。
以前にも書きましたが、今月21日で「とちおとめ」の品種登録の有効期限が切れました。
15年前のころ、「栃木15号」という名で流通し始めましたが、
「女峰」の酸味が強かった為に、甘みを前面に出したかったようで
表面は、かなり黒っぽかったのを憶えています。
その後数年を経て、今の様な味、色、形に落ち着いたようです。
さて、新品種の登録は、新聞にも載っておりますが、「栃木i27号」で出したようです。
これから2年をかけて、栽培技術の確率や、諸問題の解決に向かって動き出す。
新品種の平均重量は、26g。
とちおとめは、15g。
福岡産のあまおうは、21g。
我々の様な業者は、余り大きくなっても困りますね!!。
今あたりでちょうど良いような気がします。
倍近く大きくなっても、「いちご大福」には、今までの大きさが一番いいです。
販売時の名前も、これから公募される。(12月1日~28日)
発表は、来年の11月ごろになる予定だそうです。
「とちおとめ」に、負けない様な立派な品種に育って欲しいものです。