餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

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放射性指定廃棄物

2012年11月06日 21時55分28秒 | 新聞から~
放射性指定廃棄物の最終処分場が、国から提示されて2ヶ月が経つ。
放射性指定廃棄物は、原則その排出された県が処分する。

栃木県の場合、その最終処分場が矢板市塩田の国有林がその候補地として提示された。
近くには湧水があり、ダムの近くでもあり、自然豊かな土地だ。

まさに「寝耳に水」「晴天の霹靂」状態での発表となった。
突然知らされた矢板市民は、市長始め当然猛反発している。

環境省が安全性を強調しても住民の反発は強く、暗礁に乗り上げた格好となっている。
東電の福島原発そのものが、安全なはずだったのに・・・。
100%安全な原発なんて、あるわけがないのだろう。

そんな中、茨城県でも高萩市に設置する話が浮上。
矢板市、高萩市が連携して反対して行く事を確認し合った。

その、一番最初に矢板市に作ると発表した環境省の横光克彦副大臣。
壁一枚、こちらで聴いてるマスコミの存在を軽んじた結果
後になってこんな風に暴露される。
それにしても、環境省の副大臣ともなれば
少しはご自分の言葉で語ってもイイのでは?
まるで、官僚が政治家を操っている構図だ
これだから、政治は誰がやっても同じだ揶揄される。
この国は、官僚が牛耳っているとは思いたくもないが・・・
これでは、その一端を垣間見せてくれたも同然・・・。


指定廃棄物の最終処分場は、宮城、栃木、茨城、群馬、千葉の5県で設置を予定している。





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