餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

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空蝉と云ったら・・・・・

2018年07月17日 00時14分00秒 | 季節
 小学3年の孫娘と愚妻が、子供会の花壇に水やりに行った。

帰りに、セミの抜け殻3つを持ち帰った。葉っぱの後ろにあったそうだ。
表面だと、鳥などに喰われてしまう恐れがあるからと、伝統的に脱皮をわきまえている様だ。


以前は空蝉(うつせみ)と云ったら、
直木賞作家・角田光代さんの『八日目の蟬』を思い出したが
この頃は、第49回日本作詞家大賞受賞曲の堀内孝雄さんの「空蝉の家」を思い出す。

我が家の状況も、当主の私が宇都宮市で商売などしているせいで、
空蝉の家」化している。
幸いにも、姉夫婦が小さな畑に作物を作っているので、家の空気を入れ変えたりしているので
直ぐに家が傷んだりとかは避けられている様だ。

空蝉の家・・・・・・・・・・・・・・・・・・・堀内孝雄さん


■空蝉の家
 作詞:田久保真見、作曲・唄:堀内孝雄

   降りしきる蝉しぐれ 今年も暑いと言いながら
   住む人もいなくなった 生まれた家を売りにきた
   ためらいながら息を飲んでカチャリと鍵を開けたとき
   こみあげたものは なんだろう
   なつかしさと やるせなさと

   命の限りに 蝉が 鳴く
   命の限りに生きてきた
   昭和の時代がそのままに 残るこの部屋

   日に焼けた畳に あぐらをかいて
   不意に涙ぐむ 空が青すぎる




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