前にも書きましたが
我が家は ず~~と 自分ちで食べるお米ですから
土づくりから 苗づくり 田植え 稲刈り 乾燥 籾摺り と すべて 自分ちでしています
そのためには
家とは別の場所(埃がするので)に 「乾燥場」という 大きな乾燥機などを入れる施設が必要となります
これ↓が そうです
昨日は その建物の前で 来年の稲作りのための始めの一歩。。。種もみをこなしましたよ
勝英食彩紀行・「勝英・秋の田舎ごはんセット」のお品書きの裏に書いた
88の手間のひとつです
秋の稲刈りの時に 来年の種用に よく出来ている田んぼの稲を 機械にかけないで干しておきます
それを 骨董品のようなこの↓機械で 藁と籾に分けます
見たことない方がほとんどでしょうが
ペダルを足で踏み続ければ 上下運動をして
その連動で 奥のワイヤー羽?がついたドラムが向うに向うに回転するという単純な仕組みです
昔の道具は 単純ながらすぐれたものが多いです
少し 回転させて写真を撮ってみました↓
ペダル部分が上下してるのがわかりますよね
作業中のモデルがいないのは 私がこの作業を担当していたからです
かれこれ2時間ぐらいかかったでしょうか?
その間 一時間以上は ペダルをこぎ続けて回転を止めないようにして
稲束を 片手でとって しっかり両手で持ちかえて 回転するドラムに充てて
籾だけを向うに飛ばします
このように↓ こなした後の藁に 籾がついてなければ ベストです
種もみは ものあと トースと言う木の機械(これも骨董品です!!)で ごみを取り除きます
ちなみに 風の庭さんのガーデンオブジェにされているこれ↓が 上の機械のドラム部分ですね
さて さて
昨日は 栗をせっせと剥いて 栗ご飯作りましたよ~~
種もみ作業をしていたので 裏のくどで焚き付けていたら 薄暗くなってしまいました~~~~
朝 もち米2升とうるち米2合 もう使い切ったと思っていた昨年の小豆が2~3合だけあったの
それも 2,3度火を入れて 柔らかくして 煮汁と小豆に分けておきます
栗は 裏の東屋で ひらひら飛び交う蝶ちょを見ながら のんびり剥きましたよ~~~
販切りも 現役アンティークです~~~
出来ました~~~~
先ずは 仏様にお供えして。。。。
今年初の栗ごはん 子供たちにも届けます
この前採った 紫蘇の実は 佃煮にしましたよ~~~
赤穂で買った ミニちりめんや 小エビ 自家製ゴマたっぷり カツオ も 入れてみました
調味量は 醤油 みりん 酒 砂糖(お好みで)
間引き菜のトッピングにも~~~
熱いご飯にかけても。。。新米美味しすぎ~~~~~
サンマも こんがり焼けました~~~~~ 秋ですね~~~~~~
さてと
今日も 皆さま素敵な一日を~~~~~~
美作の楽しさを少しでも全国にお伝えできたらと思っています
お帰りの際に 一回だけ 押していただけると嬉しいです♪