チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

白い建物に青い扉

2008年10月10日 15時08分14秒 | 日記
土佐の海を展望する美しい建物
スペインを思わせる
白い建物に青い扉
其の戸を押して中に入ると
窓の外は一面の青い海

昨日の大雨で
大地も樹も生き生きとしている
潮が引くたびに海に浮かぶ岩があらわになる

一昨年から浜崎数未さんのご紹介で高知に縁ができ
フアルダを主宰する広瀬恵子さんに招聘されては
きものから教わった風水を始め
さまざまの知恵をお話させていただいている

其の合間に
このような素敵なおまけがつく

前々日は
土佐神社で奉納されたクラッシックを聞いた

この神社は15世紀に建築されていて
質素でありながら荘厳さがすばらしい
ふた抱えもある柱に囲まれ
神の慈愛を感じたのか
日本の歌を歌う声も澄み通っていた

しばらく声楽のレッスンを休んでいる
ということを思い出し
ヤハリ日本の歌、日本の歌詞は魂が喜ぶことも知った

この企画は
フアルダの生徒さんのご主人が開催
土佐を元気にしようと始めた地域おこしだという

四国は八十八箇所として
名がとどろいているが
由緒ある神社も多いようだ

さらに土佐は
野菜、果物、魚が異様においしい
ついつい目が卑しくなってしまう

いつものホテルも
四万川の水、土佐ジロウの卵、土佐みかん、などなど
土佐のものばかりのバイキングで
いやおうなく食が進む

必ず三キロフトって帰る
コレだけがどうもね

食べ物だけでなく
お人も素敵
お遍路さんに優しい人たちですものね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする