チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

傀儡( かいらい)

2011年09月02日 10時09分02秒 | 日記
今日本の政治家は何かの、何処かの、誰かの傀儡の人が多い
この言葉が出来たのは
藤原忠道の漢詩から
かれは日本国中をジプシーのように動いて生活をし
日本に住んで日本で働きながら
どうやら日本人でなかったようだ

一緒に旅をしている仲間は
男は人形を操り女は春を鬻いでいたらしい

つまり誰かの意思で動く人のことをいう
人形も人間の意志で動かされている
ギリシャでは人形を操るのをククラというので
その言葉が傀儡の語源だとドナルドキーンさんは言う

ある意味傀儡は楽だ
ご主人の意のままに動いていればそれなりに生活できる
目隠しされたまま
左だ右だと運転をしているようなものなので
本人はともかく周りは危険を伴う
はっきりいってはなはだ迷惑

そういう凶器のような車が向かってきたら命を落とすこともある

そういう時代をもう卒業したい
一人ひとりが意思を持って自立した仲間とともにいきたいと思う

大麻の国民会議に出席して
ここに集まっている人たちは
日本の国のために自分に何が出来るかということを
真剣に考えている人たちばかりだった

これからの人生に新に自立した温かい仲間が出来たことが喜び
お互いに自分が出来ることを机の上に並べて
その中で日本に役立つことをやっていこうという姿勢が尊い

この9月10日能登半島門前町で「月見の宴」を開催する
其処から能登での桑の栽培、養蚕や機織、海草の使い方などの
里山改革を始める

麻と絹そして米は縄文時代から日本人の生活の中に
当然のように根付いているもので
先日もこのチャコちゃん日記に書いたが
テレビ東京の番組で「大麻草」のことを「悪魔の草」といっていたが
古い神社、格式ある神社の鈴は大麻草で拵えた縄につるされている

神社でのお祓いやお札に使うものも
みんな大麻草を使っている
テレヴィ東京の言い草だと格式ある神社は
悪魔の草でお祓いをしていることになる

こういう番組も何かの傀儡だと思う
台本に書かれた言葉を鵜呑みにするような仕組みになっているのだろう

チャコちゃん先生も含めて
何かの傀儡になっていないよう日常の行動に注意しなければと思う

組閣が始まったが
傀儡であることに気付かない人が多い

もう少し


コメント
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