絹は人類を救う 文芸社
1999年に出版された本
著者は 古恵 勉さん
絹の研究家でもなく蚕の学者でもない
絹を身に着けたら手術後の痛みや傷が治ったという
古恵さんはがん患者で抗がん剤での痛さに耐えかねていた時
海軍にいた方が昔傷口に絹の布を巻いたら傷の痛みが取れたということを聞いたことがあるやってみたら?
と進められた
古恵さんはあまりに痛さにわらをもつカム思いで奥様の長襦袢をほどき傷口に巻いたり頭にその布を巻いたところ
一時間もしたら傷の痛みが和らいだという
そこから絹がどうして痛みを抑えることができるのかと独自の実験と研究を重ねている内
本当に痛みが取れてしまい挙げ句がんも消えてしまったというからすごい
その本を読んで早速お逢いしたいと思っていたら
なんとご本人から電話が入った
「絹のこといろいろと調べていたら中谷さんにお會いしたらいいというのでいきなりですが明日のご都合は?」
「もちろん大丈夫です私もいま古恵さんのご本を読み終わってお会いしたいと思っていたところです」
トントン拍子でその時最もレアの人とお会いできることになった
その頃はスタッフが8人いたので
その人達に仕事を断ってでも古恵さんの話を聞きましょう命令
いよいよ現れた古恵さん
挨拶もそこそこいきなり
「私は下着を30日着続けていて一度も洗ったことはないのですがちょっと嗅いでください臭いませんからーー」
女性ばかりのスタッフにいきなりこの話
みんなたじろぐなかチャコちゃん先生が嗅ぐはめに
「あらほんと臭わない」
その言葉にみんな顔を近づける
「絹はすごいんですよ」
これではまるで反対「絹はいいですよ」と言いながら仕事をしている面々は本当の絹の凄さをまだ知っていなかった
古恵さんは自分自身体をモデルに臨床実験をし絹の凄さを身にしみて感じているので話す内容が全て事実
手術後の痛さの解消だけではなく
出血も止められた
関節炎も軽くなった
頭痛も消える
捻挫も一気に治る
ハゲにもいい、髪の毛が黒くなる
などなど実証をいろいろと見せてくれる
それらの実証は化学記号でも解説できるもので
われわれは久しぶりに高校時代の化学の時間を過ごしている錯覚に陥った
わかった!
そのご更に研究者と話し合いいかに絹が素晴らしいかを科学者とともにチャコちゃん先生は研究を始めた
その結果
とにかく直に肌につけるのが先決との結論を下し
それ以降すべて下着は絹とした
おかげで病から遠ざかっている
次回から絹の効用を詳しく書く予定