晴天、好天、抜けるような青空、きっと今日の満月は美しい
月って地球に現れた天体の中ではかなり新しいのだという。15000年前にお仲間になったらしい。月そのものは宇宙の誕生から存在しているのだろうが、
地球人が月を認識したのはその年代だという(マドモアゼル 愛さんの月の教科書から)
宇宙のことは神秘的で遠くで眺めているしかないが、「アミ、そのちいさな宇宙人」という本を読んだ時、地球のほかにも、かなりの生物が存在している惑星の話があり、実際にそこを訪れて幸せに暮らしている様子を、解説してくれた
その中でも月は太陽とは違った働きをしていた
昔読んだ本で、韓国では身ごもった女性、または生理中の女性は満月の月を見てはいけないという決まりがあった模様
月は嫉妬深くて嘘つきで、自分で自分を光らせることはできないので、他のものエネルギーを奪ってしまう。そういう理由だとその本には書いてあった
「嘘つき」という言葉が何か深い意味にとらえられていたのかと思った
日本でもかぐや姫物語があり、またイザナミが生み出した三尊神の神様のおひとり、ツキヨミの御子とは早々に姿をけえしてしまわれる。夜の世界を守るといわれているが、この神様にもいろんな説があって興味深い
日本人は
「悪抱き参らせて」という思想があるので、こだい確かに月は怖かったのかもしれない、だからこそ月信仰をすすめて、月の持つ影の部分を閉じ込めたのかもしれない。それが日本人の知恵なのかと思う
十三夜を愛で、十五夜を尊び、十六夜に哀れを感じ、そのほかにも月を待つ宵を愛おしむ心、至れり尽くせりの月へのおもてなし、そのような古代人の月を恐れたものは何だったのか、今宵は月光浴をしながら月に想いをはせたい
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