早口言葉の練習
美しい日本語を話したい
綺麗な声で日本語を話したい
日本に生まれたからには言霊のある日本語をしっかり発音したい
九州の田舎から東京に来た時、チャ子ちゃん先生の入学した女子大は、神田にあった、しかも幼稚園からある学校だったので、神田や上野を中心に杉並や武蔵野または中野などの東京っ子が多く、性格はみんなさっぱりしていて、きびきびとし、更に言葉も早く東京弁にうろたえた
寮の設備がいい所という親の条件で、この学校に入ったのだが、寮では標準語を話すように躾られた
デパートに買い物に行って自分の話す言葉が理解されなかったショックがあり、部活動には「放送部」を選び、迷うことなく「アナウンス部」に籍を置いた。手渡された教科書は「アナウンス読本」プロのアナウンサーが使うものだ
母音、子音、鼻濁音、摩擦音などの練習から始まる。指導者は,NHkとTBSの現場のアナウンサーが来ていた。そのころはまだ「アナウンスアカデミー」などの学校は設立されていなかった
「ドラマ部」なども現職のプロジューサーが来ていて指導をしていた。ミキシングルームの技術も現場のプロの指導を受けていた
機械購入のためにダンスパーテイ―など開いて稼いでいた(発案者はチャ子ちゃん先生だったので、そのころは稼ぎ方がうまかったのだ)
摩擦音がなかなかできず(今でもだが)それはどうも生まれた土地の癖のようでもある。大分で生まれ育った人の言葉を聞いていると、摩擦音が出来ていない人がおおい。方言に問題があるのだろう。言語学者ではないのでその理由はわからないが、鼻濁音が出来ない土地の人もいる
昨年227回のライブをやってみて、正しい日本語の発音をしなければいけないと思った。それでまず滑舌をよくする勉強を始めた。そうしたら20代でしごかれたアナウンス読本の復習と相成ったのだ
目星がついたらまたライブを始めるとしよう
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