遺伝子組み換えの物はあふれている
20世紀、21世紀は遺伝子の研究が進み、ついにクローン人間まで出没している
クローン蚕の研究に取り組んだ農学博士がいたが、現実の蚕と共に過ごしているうち自分の欲望を取り消した
クローンではないが
蚕はいろんな生物と組み合わされている
先日珊瑚やクラゲの遺伝子を蚕に注入し「蛍光シルク」を作り上げた繭や糸を見た
この作業はもう10年前から行われているのだが「糸を光らせてどうするん」という気持ちが強く見たくもないと思っていた。しかし現実糸を見ると「綺麗やねえ」と思ってしまう(いかんいかん)
珊瑚は海にいるときはクラゲと同じように軟体動物、死んでしまうと固くなる
昔の人は海岸に打ち上げられた珊瑚の美しさをみて工芸品とした
その後はわざわざ珊瑚を引き上げ命を奪いいろんなものを作った。珊瑚がいる海は美しい
クラゲと交配した蚕の吐く糸は蛍光緑、これも美しい
光を当てるとさらに色の美しさが際立つ
ここまで来たか人間の欲と知
今まさに行われているアメリカ大統領選
神おも恐れぬ「金と力と欲」を追求した勢力と「自然との共存共栄精神性を高めて自由に豊かに生きる」勢力との世界規模の争いが見られている。神を信じて自然派の先頭に立っているのがトランプ大統領だが、私たちに目覚めの機会も与えてくれている
そういう時蚕の意思に反するだろう蛍光シルクを見せられ、このおとなしい蚕は日本人似ているとも思ってしまった
与えられることに反発もせず相手の思うままに身を投げている
無抵抗の美学?。自分自身の本質は失わない。蚕の形が珊瑚やクラゲになるのではなく、あくまで糸が染まっているだけ
そして同じ日
屑繭から糸を引いた糸で作り上げた洋服やハンドバックもみた。優しくて変わっていて面白い素材になっている
葛繭というのは、蚕が繭づくりw途中でやめてしまったり、天敵につつかれたり、蚕は繭を作るとき尿は出し切ってしまうのに、繭の中でおねしょして繭を汚すとか、仲良しが一緒に繭づくりをして糸がこんがらがるなどなど、捨てるような屑であっても、新しい命に築き上げる日本人の精神と遺伝子など平気で組み替える日本人。どちらも日本人
この国は政治家は悪魔支配側についているけど、国民は神の国の住民といっていいのかな❓
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