赤い花なら曼珠沙華
オランダ屋敷の庭に咲くーーーー
という流行歌があった
歌詞はよく覚えていないが
赤は未練の炎だといっていた
朝の公園(ウオーキング続いている)で曼珠沙華に出会う
いきなり草むらから真っ赤な花がまるで炎のように立ち上る
別名彼岸花
丁度お彼岸あたりに咲く
昔皇居の土手に真っ赤に咲いていたが
最近見なくなった
この花を見ると
チャコちゃん先生は夏の薄物着物を手入れにまわす
大好きな縦絽も着ない
そして出番は絹縮み
小千谷の樋口隆司さんに
麻縮みの要領で絹縮みを考案していただいたが
あの大地震でその絹縮みの出来る方が廃業
もう今後出来ないのだろうか
とにかくさらりとして
標準的な単に移行するまで
残暑の残る日々にはうってつけの素材だ
白生地で二反隠してあるのだが
その内の一反を
「チャコちゃん先生にお任せするので」
とおっしゃってくださった方にお譲りした
群青色の地色に金のたたきを裾濃に染め
背紋に「つきに村雲」を手描きした
普段に何気なく着たい
とおっしゃっていたが染める人が
「生地の面白さに惹かれて」
力をこめすぎた
作り手は興が乗ると重ね重ねで作っていく
すばらしく出来すぎてどうなんだろう
気に入ってくださるかなあとチョット心配
曼珠沙華の華を墨書きで表現した帯を締めるか
月の光の強弱を染めた帯にするか
どちらを勧めようかなあ
オランダ屋敷の庭に咲くーーーー
という流行歌があった
歌詞はよく覚えていないが
赤は未練の炎だといっていた
朝の公園(ウオーキング続いている)で曼珠沙華に出会う
いきなり草むらから真っ赤な花がまるで炎のように立ち上る
別名彼岸花
丁度お彼岸あたりに咲く
昔皇居の土手に真っ赤に咲いていたが
最近見なくなった
この花を見ると
チャコちゃん先生は夏の薄物着物を手入れにまわす
大好きな縦絽も着ない
そして出番は絹縮み
小千谷の樋口隆司さんに
麻縮みの要領で絹縮みを考案していただいたが
あの大地震でその絹縮みの出来る方が廃業
もう今後出来ないのだろうか
とにかくさらりとして
標準的な単に移行するまで
残暑の残る日々にはうってつけの素材だ
白生地で二反隠してあるのだが
その内の一反を
「チャコちゃん先生にお任せするので」
とおっしゃってくださった方にお譲りした
群青色の地色に金のたたきを裾濃に染め
背紋に「つきに村雲」を手描きした
普段に何気なく着たい
とおっしゃっていたが染める人が
「生地の面白さに惹かれて」
力をこめすぎた
作り手は興が乗ると重ね重ねで作っていく
すばらしく出来すぎてどうなんだろう
気に入ってくださるかなあとチョット心配
曼珠沙華の華を墨書きで表現した帯を締めるか
月の光の強弱を染めた帯にするか
どちらを勧めようかなあ